2/7(火)余興
今日はまずお昼にとある企業の余興。
各店舗の優秀者が集う表彰式的な会合でネタ。
各店舗の優秀者という事はお互いが同僚なわけではないのでちょっと空気は固い。
ただ僕らを知ってくれる人が多かったのでかなり受け入れムードで楽しかったです。
ちょっと前まではなんやコイツらというマジでアウェイの空気ビシビシ感じながら、ネタというよりどうしたらこっちを見てくれるかの戦いをしていた。
逆にもっと若い頃はすぐにネタをやっていた。
喋りで引きつける腕も経験なかったので。
最初にウケないともう終わり。最後まですべり続ける事になる。
そこからネタをする前にまずは皆さんと仲良くならないとこっちを見てくれない事に気づき、試行錯誤で鼓を触ってもらったりお客さんのテーブルを回ったり獅子舞を持ち込んだり色々やった。
劇場でネタを披露するのとは競技が違う。
劇場がリング上でルールに則って戦うボクシングなら余興は路上で行われるなんでもありの殴り合い。武器もあり。
特に大宮では鍛えられた。
既に何度も色んな場所で話されているが埼玉の上尾にあるこじんまりしたインドカレー屋さんの店内で、食事してるお客さんに向けて余興を披露した事もあった。半数が南アジア系の方々。
こういう時、小鼓という楽器は本当に頼りになる。なんせ言葉がいらない。
お聞きください。
小田和正で、言葉がいらない。
小鼓に会えて
本当に
良かった
お手軽で お手軽で
言葉が いらない
だ。
ほんとに。
よく小鼓合わせて僕らトリオでやってますと言ったりするが、あながち冗談とも言い切れない。本当に小鼓のお陰で盛り上げられてる事が沢山あるからだ。
今日も最初ちょっと場の空気が重く感じたのでまず小鼓を使ったお戯れをした。いい感じ。いつもありがとう。小鼓の代金5万円の元は8年前ぐらいに取ってるよ。
余興終わり本社に行きネタ作り。
2/12の祇園で行われる地獄変でやる新ネタを考える。関西の方、ぜひ観に来て下さい。
夜はルミネでミキとツードライブのイベントに囲碁将棋さんとゲストで出させてもらった。
僕ら除いた3組ともバチバチの漫才師。
3組それぞれ全く色は違うが皆しゃべくり漫才。
みんなウケるいいライブでした。
さっき劇場と余興の違いを偉そうに書いてましたが、よく考えたら僕はボクシングのリングに武器持って上がってました。
これにて!
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