オタクは今すぐダーリン・イン・ザ・フランキスを観ろ。

オタクがあまりにもダーリン・イン・ザ・フランキスの話をしないので「こんなに面白いのに、もしかしてあんまり見てないんじゃないのか?」と思ったので書きます。

面倒くさい人は

1、女の子が可愛い

2、戦闘がアツい

3、世界観が好き

だけ覚えて帰ってください。


オタクが今すぐダーリン・イン・ザ・フランキスを見るべき理由

①女の子が可愛い

オタクは、いや、人類は可愛い女の子が大好き。可愛い女の子を嫌いな人類は存在しない。

アニメは基本的に女の子が可愛いが、ダーリン・イン・ザ・フランキスはとびぬけて女の子が可愛い。オレはゼロツーの屈託のない笑顔にゾッコンだけど、イチゴちゃんのいじらしさもグッと来るし、ミクの天真爛漫さにも惹かれるし、ココロちゃんの包容力に包まれたいし、イクノの毒にやられたい。

女の子が可愛いっていうのはそのまま、キャラクターが良いって事だと思うし、それぞれの良さが光ってて全人類楽しめる。最高。

②戦闘がすげぇ

ダーリン・イン・ザ・フランキスはロボットモノのアニメなんだけど、戦闘がすげぇ。

すげぇっていうのも、めっちゃ動くとかそういうんじゃなくて、ロボットモノなのにほとんど武器を使わなくて殴り合う辺りがすげぇ。みんな手に武器を持ってるのに、何故か敵を止めるのに飛びついて引きずられたり腕で掴んで投げたりする。でも、その動きがめちゃめちゃ人間らしく作られてて、見てて不自然さなんかが全然ない。

そして、ちゃんと盛り上がる所ではEDのアレンジを流したりして熱い演出を見せてくれたり、変形要素もあったりしてちゃんとロボ好きのツボも抑えてる。大好き。

③主人公がすげぇ

「過去には神童と呼ばれていたが、今は落ちこぼれパイロットに。ミストルティンの中で、自分の居場所に悩んでいる。」

これが公式HPに書いてあるヒロ(主人公)の説明文なんだけど、オタクが好きな要素がたっぷり詰め込まれてる。何故なら、オタクは大体小中学生の頃は優秀と言われていて、高校大学辺りで落ちぶれて自分の居場所に悩みがちだから。オタクが感情移入しやすい素晴らしい設定。

じゃあウジウジした受け身な主人公かっていうと、ヒロは自分から変わる事を選べる強さを持っていて、その為の努力も惜しまない子だから、素直に応援出来る。主人公が強くなろうとする努力を応援できる最高のアニメ。主人公を好きになれるアニメは流行る。

④世界観が素敵

このアニメ、わざわざ公式HPにキーワード欄が出来るくらい世界観が現代と異なっている。しかも大半が横文字だったり造語だったりで馴染みがない単語ばかり。

でも、当然その世界の人間は知ってる事が当然だから「ちっ、叫竜がマグマエネルギーを狙って集まってきやがった」とか、「こんな時にスタンピードッ!」とか言い出す。全然わかんねぇ。日本語で話してくれ。

でも、視聴者がちゃんとついてこられるように話を組み立てているから、単語の意味は分からなくても「ははーん、敵っぽいな」とか「なんか不味いっぽいぞ…?」という事は分かるようになっている。話は理解できるのに更に奥深い何かを常に感じさせ、これからの展開が気になって仕方なくなってしまう。罪深い。

⑤ゼロツーがクソ可愛い

ちょっと①と被るんですけど、ここが一番大事。ゼロツーがホンマクソ可愛い。

1話のクールで冷めた顔から、急にいたずらっ子みたいに笑うシーンとか、ヒロに覚悟を問うシーンとか、4話の寂しそうな顔とか、表情がころころ変わってそのどれもが魅力的。可能なら一日中ゼロツーの事を考えていたいくらい可愛い。

ヒロを導く立場でありながら、ヒロに少しずつ依存していく様も良いし、イチゴちゃんにうんざりする顔も可愛らしい。時々遠くを見つめる瞳にも心動くものがある。

ゼロツーの可愛さを確かめるだけでもダーリン・イン・ザ・フランキスを見る価値はある。今すぐオタクはダーリン・イン・ザ・フランキスを観ろ。


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