南條の病気の治り方その3.

僕の場合は、C型肝炎、肝硬変末期、肝臓がん末期(直径3センチ以上の癌腫瘍が3個ありました)と心不全(肥大してほとんど収縮がしない状態。息切れはするけど、動悸がない状態。)との診断で、手の施し様が無いと言う結果でした。この結果を得るのに1ヶ月ほど検査入院をしました。最初は2週間の予定だったのですが、MRI検査までなかなか辿り着けず、ながくなりました。抗がん剤、放射線治療、ペースメーカー手術などは、状態が悪過ぎて できなかったんです。そう言う訳で、治療方法が西洋医学的には無いとの事で、すんなりと退院ができました。僕のやろうとしている治し方(治り方)と病院の治療方法の違いで、言い争うことがなかったからです。ラッキーでした!命の宣告をされて喜ぶのですから(笑)。

この1ヶ月の検査入院の間、「郷に入れば郷に従え」の精神で、食事は病院食を食べました。減塩(1日5g)、カロリー制限(1日1500カロリーだったかな、何しろ少なくて腹減った)、水分量制限(飲み水)のある食事でした。食べ物を100回咬むことを練習して、よく嚙む!をクセにしました。よく嚙んで食べると美味しさが増しますよね。腹8文目もなれました。なにしろ大食い(笑)なので。ちょっとだけですが♡ズルをして白米を玄米に交換したり、お茶を黒炒り玄米茶にしたり、南條パンや自家製お菓子、炒り大豆、フルーツ等等、差し入れしてもらいたべたりしました。♡ズルと言えば、こっそりとやってた事も有ります。病院で頼むと貸してくれる、温枕(足先等寒い時に使う)とおでこを冷やすアイスノンをつかって肝腎脾のお手当です。入院中は24時間心電図をとっていて、身体がひも付き状態で利尿剤の点滴も24時間で、くだ付きだったので(笑)、検温も1日5.6回あったので、ちょっと工夫して上手い事やりました。卵油は許可をとって飲みました。EMは許可とるのが面倒だったので、こそっとのみました。

病院嫌いな南條が検査入院してみようとおもった理由は むくみによる体重増加で歩く事もままならず、家庭療養で、利尿するのが大変だったので、ケミカルな利尿剤の助けを借りたかったからです。体重65キロが95キロまで増えてましたから、特に下半身(太もも腹)は すごくてはけるズボンがなくなりました。利尿剤は効果バツグンで2週間で体重が戻り歩くのが楽になりました。大感謝でした。退院するまで減らなかったのは腹水と胸水でした。レントゲンで確認できるのですが、肺などは8.9文目までいっぱいで横になるのはつらく大変でした。いろいろな検査の後最後にMRI検査で「もうダメ」が確実になり2019年3月16日(土)午前中に退院して 前橋の群大附属病院から下仁田の自宅に戻りました。その時の群大の循環器系(心臓)専門医が下仁田町の総合病院に週に一度 木曜日にきているので、外来として通う事を約束しました。肝臓専門医のいる富岡市の総合病院も紹介されました。両方とも血液、レントゲン、心電図、の検査のためです。 先ず退院5日後の3月21日(木)に外来で検査にいきました。血液検査心電図は ほとんど変化のない数値でした。南條も担当医も驚いたのはレントゲン検査結果でした。なみなみとあった胸水がゼロ、まったく無くなっていたんです。腹水は少なくはなってましたが、まだありました。「南條くん、いったいなにをやってるの?!」と先生。「話すと長くなりますが、自然治癒力をあげるために、食べ物を(病院とは)かえて、ヨガみたいな運動して、肝腎脾のお手当して、腹水をとるの良いと言うそばパスタ(そば粉の温湿布)を3回など、いろいろしました」と南條。自分でもどんどん良くなって治っていく実感(体感)は あったし、治っていくことへの心の不安みたいなものはゼロだったけど、胸水ゼロはビックリ嬉しかった。こんなに早く検査結果に現れるとは思っていなかったので。「人間の身体は すんごい!自然はすんごい!」 と再確認したのでした。  次回へつづく♡


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