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たかがエアコン、されどエアコン。お家とエアコンの大切なお話 。【#3: 知識のある店員さん?&露出配管 再チャレンジ】

7月に2階の隠蔽配管のエアコンが壊れ、2週間待って届いた大手通販会社のエアコン(露出配管)も壁に穴を開けられないことから、設置できなかった我が家。

次は家電量販店へ行ってみました。早速、隠蔽配管か露出配管か迷っていることを店員さんに相談しました。

【店員さんに教えてもらったこと】
・ 隠蔽配管なら機種は、数台の選択肢しかない
  (価格が高いもの)→ 実際は、もっと選択肢は
    広かった…
・ 実際に現場を見て露出配管の見積りが100円で
    できる

そこで、見積りを依頼し、前もってハウスメーカーの方に気をつけることを聞いてみました。

【露出配管で気をつけること】
① 壁に穴を開けて配管を通した後、パテを塗って
    その上からコーキングをしてもらうこと
② 壁にビスを打つ時、ビスの先にコーキングを
    つけて打ってもらうこと
③ 契約書の工事保証と期間を確認すること

①  壁に穴を開けて配管を通した後は、その周りにパテを塗ります。外気や雨などが入らないようにするためで、通常、ここで終わることもあるそうですが、ポイントはその上からコーキングをしてもらうこと。パテは硬化し外壁と干渉してヒビ割れを起こすことがあります。でも、コーキングは固まってもゴムのように柔らかいので、パテがヒビ割れても、外気や雨の侵入をカバーできるためです。

② スリムダクトを壁に取り付ける際、外壁にビスを打ち込みます。その時、どうしても断熱材を貫通してしまうので、ビスの先にコーキングをつけて打ってもらうことで雨などの侵入を防げます。

③ 契約書には細かい文字でいろいろなことが書かれています。その中の工事保証と期間の確認は必要です。万が一、工事が原因で壁の中が水浸しになったりした時の責任を明確にするためです。
家電量販店では、そういった契約書がなかったので、前もって店員さんを通して業者に確認してもらうことをお勧めします。大手通販会社は施工不良であれば、無期限で保証してくれると言っていました。なかには、たった1年の保証しかないと記載していることもあるそうです。

隠蔽配管のエアコンは高そうだし、本当に露出配管ができないか知りたくて、100円で見積りを取ることにしました。

※ 次の記事で書きますが、①②はとても嫌がられました。また、エアコンの知識がある店員さんと話をしないと、好みのエアコンでないものを買うことになりそうでした。

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『たかがエアコン、されどエアコン。
お家とエアコンの大切なお話 #4: 露出配管が可能って本当?』



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