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比べてしまった(世界を変える言葉)

ああ、今日もまた、比べてしまった。認めます。
なかなか手放せないけど、少しだけ手放します。

去年暮れから、やろうとしていた計画、作ろうと思っていた事が、やる気がなくなってしまった。原因は、人と比べてしまって、秀逸な作品はわたしには出来ないかも、と一瞬でも思ってしまったこと。

わたしは動物を飼えないので、飼っている方に比べると確実に、リアル動物を作るのは劣るだろう、というただの妄想。
だって、作るってことは、生きた動物そのものではない。そして、上手に作れば魅力的かといえば、イコールではないし、似た方がいいのかといえば、そうでもない。そこは、長いことものづくりをしているので、知ってる。

しかも、幻獣ともなれば、実在しないのだから、正しいものなどない。

決めるのは、わたし以外の人だし、その決断はわたしの製作の糧にはなるかもしれないけど、永久ではない。
つまり、人気は物差しにはならない。そこまでは、わかってる。

気に入る、かどうかは、仕事なので多少は必要だけど、これも絶対ではなく、偶然ってことが多い。

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