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編み物と数学の先生がいた
先日フィギュアスケートの録画予約をしていたら、すてきにハンドメイドで何やら気になるお題が。
ぷっくりハートのモチーフ
数学で編み物を編む人 伊藤直孝
えっ!理数系の人おった!
以前「どこにもない編み物研究室」と言う本を読みましたが、本に載っていた方。見落としてたか。。
しかも今回「あみぐるみの減らし目で穴が開かない編み方」を披露するとのこと。えーっ。
まじ正座待機せなあかんやつやった。
私も理数系造形編み物屋ですが、この方東大です。。ガチです。
計算しながら形を作るなら、何度も作っていますが、きちんと指導の道に進んでいる方なので、解説や製図も書かれているとみました。
初回放送は既に放送済、次の放送は10日。2月3日なんて、例の騒動で誰か40度出してたドタバタの頃だろう。
放送まで待てないのでkindleでテキスト購入。ってか外へまだ出られない。こんな時は便利だな。ありがたやNHKさんkindleさん。
で、何故減らし目が重要かといいますと、何も考えず、基礎を覚えた人が普通にあみぐるみ編んで、編み目を減らすと、穴が空くんです。
詰め物をすると穴から綿が見えて、きれいに見えない。
この間京都に行った時も、それで引っかかっている方がおりました。
私は減らし目の仕方を少し変えている方法を使っていますが、本に載っている図を編む人は、ここで「なんで〜」ってなる。
その時はあみぐるみ講師の方がいらしたので、お任せしたのですが、私の方法ではなかった。
で、今回はそれとも違うらしい。
そんなに簡単に出来るんなら見せて頂きたく、テキストを読みました。
あーー、なるほど。
この方法なら確かに簡単に穴が空かなくて、製図もそのままで編めますね。。
流石、講師経験者は凄い。
私も師範は取ってませんが同じ講師養成コース出てる。でこの違い。そらお金の無駄とパートナーに言われるよね。。
(師範取ってないのは、当時パニック障害を発症してたからですが…)
パートナーに通じてないのは本気度とか迫力の違いなんだろう。
私だってもっと資格を活かしたかったのですが、、悔しい。
本気見せなあかん所で見せられず、泣く子をあやしながら編み物をしていましたが、ウエア何枚編んでも「似合わない」「編み物やめろ」ばっかり言われてたなあ。
そら20枚ウエア編んで全部ダメって言われたら病気にもなるか。。
家族選びは私の責任。結果起こった事は仕方がない(とは思いたくないが)、がこれを上回る何かを起こせば良かったんだな。
当時でも売れば良かったんだよね。ヤフオクとかで自作品売ってた人いたし。
まあ、何とか売れるものを作る所までは行った。
さてここから、どうするか。
協会さんが認めてくれてるデザインをもうちょい極めるか、お客様の欲しがっているカワイイもの作りに行くのか。
春分は、いつも私の分岐点。
私がオンリーワンになる方法を極める方がいいのだろうか。
今年はどっちへ行くかな。
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