マガジンのカバー画像

ガッツリ記事

9
熱く語りたいバンド等
運営しているクリエイター

#邦楽ロック

「The Winking Owl」が活動休止でショック

Vo.Luizaの脱退を受け、The Winking Owlが無期限活動休止した。 このタイミングでnoteを書くのもどうかと考えたけどやはり良いものは良いので紹介したい。大ファンだったのでかなりショックを受けていて、今聴き返しているのだが改めて良いバンドだったなぁと思ったので… 貴重な音楽性そもそも、エモ系統の音楽の日本のバンドで女性ボーカルと言うだけでかなり数が限られてくる。ましてやメジャー所だとほとんどいないんじゃないかと。 元々アメリカ帰りのGt.Yomaがパラモ

現代人、濃い味に慣れすぎ「Cö shu Nie(コシュニエ)」

インターネッツによる情報過多音楽の間口が広くなった今、各個人で摂取している音楽は昔と比較にならないほどバラエティに富んだものになり、簡単に新しいバンドを発掘できるようになった。提供する側…アーティストサイドの音楽性も年々交じり合い、洗練され、更に新しい音が生まれている。 結果、”斬新な音に慣れる→他の斬新なアーティストを聴く→慣れる”という音楽IQ矯正ギプスとでも言うべきループが発生しているのではないだろうか。 そんな、耳が刺激に慣れ過ぎた現代人の耳にもインパクトを残せる

ノイタミナ「School Food Punishment」

『ノイタミナ』(noitaminA) は、フジテレビほか同系列地上波一部局で放送されている日本の深夜アニメ放送枠名称である。 … ノイタミナのアニメの楽曲は何となく独特な雰囲気を纏っている。最近だとCö shu Nie(コシュニエ)、そして文字通りノイタミナアニメから生まれたEGOIST…どことなく現代的なエッセンスが強めの傾向にある気がする。 その中でも僕が特に好きなアニメである”東のエデン”の主題歌を多数担当していた「School Food Punishment」は

硬派が過ぎる「Lillies and remains」

たまにはカロリー少な目な渋いバンドが聴きたい。 渋い…抽象的な例えだが、例えば邦楽を見渡してみると基本的にアップダウンの激しいメロディライン・展開の曲が多い。 ただ、こういった曲もずっと聴いてるとさすがに飽きてくる。たまにはビートが真っすぐなロックが聴きたい時が… そんなときにうってつけなのが、Lillies and remains (リリーズアンドリメインズ) という日本のロックバンドだ。 邦楽に聴こえない 日本人でこの手の音楽を鳴らすバンドは本当に珍しい。画面