Deskmeet X300とRyzen5700GでCPUが異常発熱したときの対処
Deskmeet 熱暴走からのシャットダウン
Asrock Deskmeet X300とRyzen 5700Gの組み合わせで起動したとき、突然のシャットダウンに見舞われました
バラしてみるとCPUのバックパネルが触れないほどの高温
なんとか起動してRyzenmasterで確認すると、CPU77℃ Ryzen Graphics98℃!?でした
熱暴走問題に対する解決策を色々考えてみたものの、意外なところに答えがありました
冷却できてるのか分解して確認
まずはこれは何とかして冷却せねば、と考えて
とりあえず蓋開けて動作 だなと
対処するまでの奮闘を記録に残しておきます
まずは蓋を開けて動作
みるみるうちに温度が上がって、起動直後から95℃のサーマルスロットリングに到達
Windows11破損!?再インストールしても熱暴走
これはおかしい、と思いBIOSでCPUのVIDを1.000Vに固定したら、OS起動せず。そのまま回復モードに突入するも破損し復旧できず あちゃーと思いながら再インストール
Windows11を再インストールするも状況変わらず
Asrockのドライバ
https://www.asrock.com/nettop/AMD/DeskMeet%20X300%20Series/index.jp.asp
Adrenalin 23.9.2 (WHQL Recommended)
https://www.amd.com/ja/support/apu/amd-ryzen-processors/amd-ryzen-7-5000-g-series-desktop-processors-radeon-graphics/amd
ともに最新版にしても変わらず
BIOSのバージョンアップ
でBIOSを探してみるとVer.1.40の次を発見
Ver1.40E(Beta)2023/3/27
https://www.asrock.com/nettop/AMD/DeskMeet%20X300%20Series/index.jp.asp#BIOS
こんなことで治るのか、と思いつつBIOSアップデート
直った!!
温度はCPU48℃ GPU66℃ と明らかな低下
100%負荷かけても70℃そこそこ
犯人はBIOSでした
DeskmeetのCPUファンと電源ファンの間は1cmもないくらいギチギチなので、そんなもんかと運用していたのですが、それは不正解だったらしい
AGESAのバージョンが悪かったのか
調べても情報が無かったのでNoteに残しておきます