おはなし03「言葉の練習」
唐突ですが…
いま私は、自分の書く文章があまり好きじゃありません。
ちょっと書き始めると、すぐに言葉に詰まって出てこなくなります。
高校生頃までは、文章を書くことが好きで
物語を書いたり、歌詞を書いたりしていました。
思い返せば大学時代もブログなるものを
数年にわたり続けていました。
その頃、まわりには素敵な言葉を紡ぎだす人たちがたくさんいて
その人らしい個性とか、その人にしか書けない文章であるだとか
そういう文章に憧れました。
自分の書く言葉はなんというか
なんて普通で、なんて誰でも書けそうなんだろう。
簡単でつまらない。
そんなことを思っているうちに
仕事が始まって文章を書く機会もなく
携帯メールやLINEが普及して長い文章を書かなくなり
どんどん書けなくなってしまいました。
でも最近のネット社会の中で思うのは
文章力があることの心強さ。
例えばフリーランスで仕事をする場合、
今はブログやらフェイスブックやらなんでも
文章の力があれば、さらに自分を世界にPRできる。
私はデザイナーなのでビジュアルの力でPRするのはもちろんだけど
それに文章力や言葉のセンスが伴えばとても力強くなる。
と、最近ますますそういう流れになってきていると思います。
いつまでも文章から逃げてもいられない。
かっこよく書けなくても、簡単でも
少しずつ再び慣れていこうと思って
ここで意思表示として載せさせていただきました。
少しずつ積み上げていければと…!
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