画力と成長曲線

 こんにちは、画力を上げたい!上手い絵が描きたい!ただエスカレーターで上るように絵が上手くなっていきたい! ・・・はい。
あるなら教えて!滅茶苦茶聞き入れます。そんな感じのななしの猫です。

●自分の思う画力の事
人によって複数あると思うので、デジタルで風景+キャラ等を描く場合で例えます。
画力=「テーマ性」×「空間構成や視線誘導」×「正確又はデザイン性」×「ディティールや装飾」×「加工・修正」×「個性と感覚」こんな感じだと思っています。
「」内は足算で上記のテーマ事には掛算という感じです。これに勉強した時と状況でそれぞれの配点があるという感じかな~と思ってたりします。

●自分の思う成長曲線の事
 成長曲線は絵のレベルが階段状に上がっていく事です。
私的には、この階段は上に登れば登るほど、水平部分(プラトー)と登り部分が大きくなっていくと思っています。
 つまり、凄く上手い人はこの階段のとても先にいて、段差が大きく、それを登れる人も大きいので、その人は見えるけど追いつく事が出来ないという状態になるのだと思っています。
 更に言うと、自分と同じくらいの技術レベルだと思う人がいたとしたら、実際はあなたより一回り大きく成長して大きな階段を上っている人を錯覚して近くにいると思っている可能性が高いという事です。
 勿論、ずっとレベルの高い大きい人から見たら、どちらも凄く小さい存在に見えるという事ですが…。
 つまり最初に戻りますが、成長曲線は、人によって踏み幅と上る高さが違う物なんだろうと自分はおもっています。

●画力と成長曲線
さて、では先ほど言った画力と成長曲線を組み合わせて考えると、自分の絵の技術を上げる事が出来るのではと思います。
 例え話ですが「正確又はデザイン性」はスケッチやトレスで得られて「ディティールや装飾」がデッサンや模写で得られるとします。
 すると、スケッチとトレスを行った時は足算なので成長曲線でいう、水平部(プラトー部分)、これをやった上でデッサンや模写を行うと掛算となって登り部分と上の段差になると思います。 そしてこの段差を上る作業が本気で絵を描く事だと思います。
 勿論、足算形式(同じ練習)でも段差にはなりますけどね…

 という事で、効率よく画力を上げる方法は、効率の良い階段の作り方なんじゃないかと思ったので、こんな事を描いてみました。
 また、上の画力=「テーマ性」×「空間構成や視線誘導」×「正確又はデザイン性」×「ディティールや装飾」×「加工・修正」×「個性と感覚」の各練習方法はまた気が向いたら書かせて頂こうかと思います。
 根本的な事ですが、練習方法を知らないと上手くならないというのは頷けると思います。私個人的な意見ですが「テーマ性を決める為にデッサンをしよう・・・空間構成を考える為にデッサンをしよう・・・デザイン性を考える為にデッサンをしよう・・・その他もろもろ」全て正解だと思っています。目的の為の手段を限定する人は私はあまり好きではないですね…。

 という事で自分が思っている成長と画力の事でした。
 個人的にこの考え方「全体の構成を分けて考えていく方法」は、試験勉強や資格勉強等、どんなジャンルにでも言える事ではないかと思います。(問題集とかもジャンル分けから始めるのが効率良いと思う)…といってもS級国家資格とかは受けた事が無いのでそこで使えるかは分からない所ですね…。
という事で、今回は、書いてみて、読み返したら小難しくなってしまったなと言う感じでした、まだまだ文章を分かりやすくまとめるのは難しいですね。それではまたどこかでお会いしましょう。

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