ネイティブ英語を聞けるようになるために最初に聞き分ける重要フレーズ5選

内向性、直感型の傾向が強い方に送る、ネイティブ英語聞き分け術(Youtubeやドラマなので大活用できます)の最初の一歩をお伝えします。

耳の訓練のヒントです。私もまだまだ聞き取りは道半ばですが、全く初心者という方のために今まで私が実際にやってみてよかったなと思うことを書いてみました。

<この記事はこんな方向け>

・ドラマや映画でネイティブの自然なスピードの英語を聞けるようになりたい/話せるようになりたい

・ネイティブ音声は初心者

・中学英語(基本フレーズや単語)は基本的に身についている

・アメリカ英語でOK

・習得に時間はかかってもいい(自然なペースでとりあえず1〜3年は見た方が良いです)

上記に当てはまらない方にはオススメしませんのであしからず。また、個人的な経験談なので私と性格タイプ(内向性が強く、直感性が強い。ちょっと感情的でもある)方には効く方法かなと思います。少しでもお役に立てたらうれしいです。


それでは早速、重要フレーズ5選です!

・(Oh,) man!

・Damb it!

・What's going on?

・What (the hell) are you doing?

・What do you mean?


これらが比較的に文脈からも理解しやすく発話もはっきりしているので聞き取り練習の基礎となるフレーズになるでしょう(もっと短い発話などは別に紹介しますね。)

さっそく例を見てみましょ〜。

・Oh man!

1:27で男性(Jasserさん)が言っているのですが、「あーあ」のニュアンスで使われる「Oh, man!」。直訳しちゃうと「男!」のように見えますが、もともと「ちょっとお前〜」の意味合いで友達など親しい人に呼びかける意味合いで使われたものが、「あーあ」という気持ちの時に使われるようになったのかなと推測しています。近い言葉として「Oh boy!」なんていうのもありますね(この動画にはないですが…)。この動画の紹介箇所以外でも言っているので探してみるのも楽しいかもです!


・Damb it!

こちらの動画で紹介した箇所(6:18)以外にも結構みんな使っています。直後の6:27でBrinyさんも叫んでますよね。Dambは「だめだー!!」とか「ちくしょー!!」みたいなニュアンス。あんまりいい言葉じゃないですけど…よく使われますよね。また、この動画は映画のテーマ曲のイントロを聴いて映画名を当てる内容ですが、知っている映画が出てくると面白いですよね。もしまだ聞き取り練習を始めて間もない…という方でしたら、各映画のタイトルを英語発音ではどういうのかも聞いてみても面白いと思います!(丁寧な字幕もあるので。)

それからちょい足しですが、一番最初の動画の2:13でToriちゃんが「Dang it!」と言っているのは、Dumb it!をちょっと柔らかく可愛くした言い方だと思います。2つ目の動画でも誰かが言っていたなあ…。


・What's going on?

上記の動画(2:26)でKimmyが "Hey, what's going on, Lassie." と言っていますが、単純に "What's going on?!" で「どうした?!」と使われることも多いですね。フルハウスなら、Dannyが2階からリビングルームに駆け下りてくる時に "What's going on?!" と言っているイメージです。


What (the hell) are you doing?

こちらの場合(34:24)は、女性(Phoebe)が男性(Frank)に対して、What are you doing here? こんなところで何してるの?!って感じで使っていますね。また、Whatの後に強調の意味の the hell や the heck という言葉が来ることも多いです。何回も聞いてみて耳になじませてみると良いですよー。


What do you mean?

上記の動画(4:20)で "What do you mean you're out?!" と言っていますが、"What do you mean?" でもよーく使われるフレーズですよね!「意味がわからないんだけど」というときに使います。ニュアンスはもちろん文脈によって変わります。「は?意味わかんないんだけど?」と怒って言うこともあれば、単純に「よく分からないからちょっと説明してほしいな」という単純に意味を聞く場合にも使われますね。


そんなわけで、ネイティブ聞き取り第一歩で必要かな?と思えるフレーズを5つ紹介しました。

また、同じフレーズを複数の場所(違うドラマや動画)から、いろんな人のバージョンで聞くことが直感性の強い私にとってとても大切でした。いろんなところで紹介したフレーズを探してみるのがいいかなって思います!

今後も、短くて聞き取りやすい、また発音しやすいフレーズの紹介や、

これからの音の聞き取りに欠かせないリエゾンの訓練の仕方などを紹介してみますね。

ではでは今日は、この辺で。

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