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エリクセン関連の情報について

前回投稿した記事からあまり時間が経っていないがエリクセンの去就に関わる各方面の動きが少しあったのと, もう少し詳しく彼について情報をまとめたいと思ったので今回投稿させて頂く.

前回のまとめ記事を読んでいない方がいたら是非以下のURLからご覧いただきたい.



今回はまずエリクセンの去就に関わる因子をそれぞれまとめていきたいと思う.

関わる因子とは, スパーズ, レアルマドリード, マンチェスターユナイテッド, ポール・ポグバ, ユヴェントスが主である. また, ロチェルソセバージョスといったエリクセンの後釜になり得る選手についてもまとめていきたい.



それぞれの動き


[1] スパーズ

ロンドンの StandardSpurt はトッテナムホットスパーがエリクセンに対し週給15万ポンドの契約更新オファーを準備していると報じた. 15万ポンドとは現在の週給の丁度2倍である.


またGraeme Bailey という記者もエリクセンとトビーに対して契約延長オファーの準備をしていると話していた.

この記者についてどの程度信頼できるのか全く分からない.

所属メディアのTwitterフォロワー数は8000人台であるし, 記事を掲載しているメディアで一番大きいのもミラー誌である. 


ひとまず契約延長に関しては先月の15, 16日にも話が出ていたが, どこまで進んでいるのか不透明であるので様子を見る必要がある.




[2] レアルマドリード

スペインのASによれば, ジダンにとってエリクセン獲得の望みは殆どないとしている.



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ここで各メディアの信ぴょう性などをざっくりと解説したブログを下に引用するのでまだ見ていない方がいたら参考にしてほしい.

必ずしも上記の通りではないが, 私のように殆ど知見のない人にとってはこのようなメディアの信ぴょう性の情報を最初は参考にして, そのうえで考えてみることが良いと思われる.

今回, エリクセンの去就はスペイン紙が多く報じており AS や MARCA などのマドリ―寄りのメディアを多く見かけると思うが, 彼らが出すマドリー以外の情報については特に信ぴょう性が高いとは思われないので, あくまで情報の1つとして抑えておくのがいいかもしれない.

逆にマドリーの情報に関してはクラブ側の意図があるかもと考えられる. しかし必要に応じて考えるくらいでいいと思う.

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ここでマドリ―現状のフォーメーション予想を確認する.

私はマドリ―に関しては詳しくないので, あくまで一例であり, 細かいところはあまり気にしないで頂けると助かる.




ここで示したいのはポグバもしくはエリクセンをインサイドハーフの左に補強したいということ. さらにヨビッチ, アザール, ロドリゴ, メンディ, ミリタンの加入で前と後ろの補強はできていることである.

先にも話した通りフォーメーションに関しては一例である. 私のマドリディスタの友人も「クロースをアンカーにするとかはやめてほしい」と言っていたので気にしないでほしい笑.

ここで私のちょっとした考えを紹介したい.

信ぴょう性は低いので [Daily Nanashigure] としておく.


[Daily Nanashigure]

考えたいのは前と後ろを上述のように補強して, 中盤のテコ入れは無いなんてことはあるだろうかということである.

おそらくこの夏にポグバかエリクセンもしくは別な中盤の選手を補強するだろう.

ジダンが切望しているのはポグバであるが, ユナイテッドとの交渉, 資金,  ユーべの介入などハードルは高く, 故に長引く可能性は高い. そうしてこの夏中に獲得が難しいと判断した場合はエリクセンにターゲットを変える可能性がある.

ペレス会長を含めたクラブ側は寧ろエリクセンを評価しており, ジダンがポグバを断念した場合は直ぐにエリクセンに移ると予想している.

別な候補としてファンデベーク (アヤックス) が挙げられているが, 一部の報道では移籍金は€60m にもなると言われており, エリクセンより資金的なメリットが大きいと見積もれない限りは優先はしないだろう.

よってエリクセンの去就に関してはスペインの移籍市場が閉じる9/2まで決まらないかもしれない.

これは単純な予想であるが, この場合スパーズ側にとってのデメリットは非常に大きい.

どうしても後手後手になってしまう彼の状況だが, 何か予想外のアクションが起きない限り, スパーズは思い描いた夏を過ごせないだろう.

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[3] ポール・ポグバ & マンチェスターユナイテッド

丁度, 今朝のニュースでポグバの代理人であるライオラが「彼はクラブを離れたいと考えている」と話していたことが報じられた.

ポグバでネックになっているのは移籍金だと思われる.

2016年にユヴェントスから€105mで加入したこともあり, ユナイテッド側はその金額以上の移籍金を求めている.

レアルとの交渉における噂では金銭+イスコ or ベイルのトレードも考えられており, 選手を組み込んで移籍金を下げようとする可能性もある.

いずれにせよ, ポグバの去就が決まらない限りエリクセンの去就も決められないと思われ彼やユナイテッドの決断にも注視したいところである.



続いて来季のスカッドについても確認してみる.


マドリ―同様にあくまで一例. どのような選手がいるか把握頂けたらと思う.

フォーメーションに関しては昨シーズン4-3-1-2や4-3-3など試行錯誤し, 結局最適解は見いだせていなかったらしい.

4-3-3の場合にはポグバはレアルの図で示したようなIHで起用されていたようなので, 仮にポグバの後釜にエリクセンということもあり得るかもしれない.

ユナイテッドの中盤の補強に関しては, 前々から攻撃的な選手としてブルーノ・フェルナンデスが挙がっていた.

しかしながら, 彼の噂は噂の域を超えないというのが現状だと思っている.

また中盤の選手で面白い話がスカイスポーツから出てきている.


ニューカッスルのイングランド人MFロングスタッフだ.

イングランド人ということでニューカッスル側もそれなりの金額は要求したいみたいだが, 実現したなら中盤を厚くする補強ということでポグバの去就にも少なからず影響するかもしれない.

勿論, まだ出たばかりの記事なので様子をうかがう必要はある(スカイは酒井のことも報じていた)




[4] ユヴェントス

ユヴェントスもまたポグバに関心があるとされ, レアルマドリーと半ば競合していると言われている.

しかし最近はデリフトやルカクの方の噂が目立ちすぎて正直良くわからない.

詳しくないので申し訳ないが大金をかけたポグバの補強にどのような戦力的メリットがあるのだろうか.

(それを言ってしまえばレアルも同じような気がしてしまうが)

とにかく現在, ラムジーとラビオを獲得しているがポグバが加われば更に中盤の厚みが増すのは間違いない.


噂として出ているのはディバラを条項に加えての取引のようだ.

こちらもどれだけ信用できるかは別として, 選手+金銭という移籍がレアルにとってもユーべにとっても現実的な選択肢である.

そしてこれはポグバの去就の後に決まるだろうエリクセンの去就にも関わかもしれない.



[5] ロチェルソ

エリクセンの代役として考えられているロチェルソ.

今月3日にはスカイが, 交渉を中断しエリクセンの売却後に再び狙うかもしれないと述べているが, その直後からデポルティーボなどのスペイン紙では移籍に近づいているという報道が多くなされている.



ここで「ロチェルソの移籍とエリクセンの去就が果たして関係あるのか?」という疑問が生じる.


以下, 信ぴょう性は低いが私の解釈をご覧頂きたい.




[Daily Nanashigure]

結論から言うと, エリクセンとロチェルソの関係性は無い.

もともと中盤の層は厚いわけではなく, エリクセン依存は深刻な問題だったため, 彼を補助するような選手は欲しかったと考えている.

しかしながらエリクセンの仕事も代わりにできる選手など少なく, またポチェが認めるような選手は殆どいない.

そこで絞られたのがロチェルソだと思われる.

今年の夏にスパーズが本気で狙っているのはエンドンベレ、ロチェルソ、セセニョンの3人であるという見方が強い.

特に強い根拠は, 5月末の£53mのオファーである.

そしてポチェはこれまでの補強から一度狙った選手への拘りが強いという側面もあるため, 関心が薄れるということは簡単には起きないだろう.


またこのオファーに関係した仮説をひとつ提唱しよう.

5/28 ベティスに対して£53mでのオファーをしていた. もしここでベティスが受け入れていればこのまま移籍が決まっていた可能性もある. 

その場合, エンドンベレは狙わないのか? いや、ノーだ。エンドンベレだって狙うはずだ.

であれば, 「先に£53mを使っていてもエンドンベレの勝負にいけるだけの資金はあった」という可能性が考えられるかもしれない.

 それはいくらか? €80mとオラス会長が言っていた背景も考えるとそれに近い額は残すことができたのではないだろうか.

結果としてロチェルソは断られてしまったが, 7/2にエンドンベレを獲得した移籍金はいくらだっただろうか......£53.8mである.

ベティスからの要求額は€75mとも言われているが, 潜在的には獲得できる資金はあるのかもしれない.

こういった仮説も立てられることから, 「エリクセンを売却した資金でロチェルソを獲得する」ということは無いと考えている.


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あくまで仮説のところは信じすぎないでほしいが, 私個人としはエリクセンの去就とロチェルソは関係ないと考えている.



[5] セバージョス


寧ろエリクセンの移籍とリンクしているのはこの白い巨人のミッドフィルダーだと思われる.

AS紙の記者によれば, ポチェがその才能に惚れ込んでいるとされ, 直接口説いたとも.

そして, ローン移籍でレアルと合意しつつあると言われている.

しかしながら, ASやMARCAといったマドリ―よりのスペイン紙ばかりが報じている点が気になる.

そもそもマドリ―よりの記者がポチェが惚れ込んでると言っていることに違和感を覚えているのは私だけでないはず.

勿論, セバージョス能力を否定しているわけではない.

だが上述のように, エリクセンの去就は不透明であり, またスパーズがまず狙っているのはロチェルソと思われる. 

仮にエリクセンが残留し, ロチェルソを獲得した上にセバージョスもローンなんてことがあったら, セバージョスは十分な出場機会が得られるであろうか? そこで矛盾が生じる.

もし, ロチェルソは本命でなく資金もないというのであればファーストチョイスになるだろうが現在の情報ではそうでない可能性が高い.



まとめ

本当はこの後に, ポグバの去就など各ケース毎にエリクセンの去就, スパーズの補強予想を書こうと思っていたが, 時間が取れなかったのでここで終わりたいと思う.


まとめ記事にしようと思ったが, 乱雑なまとめになってしまった.

また時間のある時にちょっとした記事を書かせて頂けたらと思う.

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