NiziUのライブの問題点

NiziUのライブに行った。
初めてのツアーの東京公演1日と東京ドーム2日間。

ライブで歓声は禁止され、盛り上がるのに一役買ったのがクラッパー。
ハリセンを叩いて音を出すクラッパーが配られて、WithUが曲に合わせてクラップして会場を盛り上げた。
初めてのツアー、初めてのクラッパーということで、バラード中でもクラッパーを鳴らす行為が問題視されNiziUの手を横に振る誘導とWithUの呼びかけのおかげでドームの時にはそういう行為は見られなかった。

自分が問題だと思ったのは、バラードじゃなければクラッパーを鳴らし続けていいのか?ということ。
ひとつの曲の中には、ノリの良いところ、しっとりする所、見せ場などさまざまな要素が詰まっている。それを常に同じテンポでバカみたいに叩き続けていいのだろうか。

自分が1番感じたのはBoom Boom Boomのサビ前

oh baby 君がそばにいるなら…
とミイヒが歌うとニナのサビの歌い出しまで音が無くる。
静寂からのニナの歌い出しでめちゃくちゃカッコいい所なのだが、その静寂中もクラッパーの音が同じテンポで鳴り続けている。
めちゃくちゃダサい。
観客全員がクラップをやめニナが歌い出してから叩けばもっと盛り上がるはずだ。

他の曲もミイヒ、ニナが担当することが多いcメロ部分は、曲の雰囲気が変わるところが多いのでずっと同じリズムのクラップは合っていない。
たくさんあったダンスブレイクの終わりにはクラッパーで拍手したら?と思うシーンがあった。(リオのダンス拍手もんじゃない?)


NiziUの魅力は老若男女のWithUがいることで、常に同じリズムでクラッパーを叩くのは簡単にライブに参加できて良いことだとは思うけど、これからライブをたくさんやっていく中で、もっともっと良いものをWithUがいっしょに作り上げられたらって思った。

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