<Mac>Motionメモ2

はい、こちらななっしゅです。

前回に引き続きMotionをイジイジしていました。

今回作りたかったのは画像がスロットみたいにくるくる回って止まるという動き。
ちらっと動画を探しに行くもコレジャナイ動画が結構多いですね。
しかも皆、言わずもがなアフターエフェクト使用。F。

粗いけどこんな感じ。
ちゃんとMotionでも作れましたね。
素材は自家製なのでパクられないように粗くしてあります。
慣性がついてる実機っぽい動きにしました。
ほんとうに最低限必要なことだけをしています。
あとは速さの調節だったり、回す図柄の変更、好きな要素の追加くらいすればどうにでも作り上げられますね。

さて、ここまででMotionで動画を数本作成した上で、わかったことをひとまずズラっと書きます。

・いつのまにかソフトの名前がMotion5ではなくMotionに変わっていた
・UIは悪め(直感的な操作には割と程遠い)
アニメーション(動き)ビヘイビアという用語に置き換わる
・ビヘイビアのテンプレを使うよりもキーフレームを打った方が手っ取り早いことが多い(融通が効きにくい)
・動きの緩急は常に意識する、速度一定は面白くない
→ベジェ補正を多用する
・意味のない停止はタヒと同義
・移動や回転の中心点はアンカーポイントという
 また、アンカーポイントは移動することができる
・情報タブ内の「位置」や「回転」項目にはZ軸もちゃんとある
・キーフレームを打つ時、使わない軸(x,y,z)のキーは削除しておいた方がいい
・アウトライン?線がめちゃくちゃ大事になってくるかも(画像としての線ではなく、Motionが線として認識するオブジェクト)
→線上をなぞる動きを実装できるため、オブジェクトの移動やマスクの自由度がかなり広がる
・オブジェクトはコピペしてもよくわからない位置に
 ペーストされることが多い
→座標の基準がよくわからない
・レイヤーは逐一必ずグループ下に置かなければならない(レイヤー単体で置くことができない)
→グループから外に出すと自動でグループが作られてその中に配置される
・全体的に理不尽に融通が効かない事が多い
→おかげで3秒の動画つくるのに5時間かかった

そして結論、

やはり大抵の人は

Apple社 Motion でなく、

Adobe社 AfterEffect を使う。

弘法筆を択ばず
とは言いますが私は弘法大師空海ではありませんし、
道具は使いやすい方が当然良いですよね。
motionがあまり人気が無いのもなんだか頷けました。
現状、AEよりMotionを選ぶ利点は
値段が安くて買い切り型
の1点です。
まあ私はこれからもMotionを愛用する予定ですが…