通常AI絵を生成する時は絵師の絵柄は使いません(使えません)


AI絵を生成するときによく
「絵柄が盗まれる」
と言ってる絵師がいますが

実際にはアプリやWeb版の生成AIツールを使う場合は文字を入れるだけなのです


その場合何個かのモデルの中から絵柄を選ぶことはできますが
特定の絵師の絵柄のモデルはその中には入っていません


いわゆるAIっぽい絵柄になったり(ホララAI)
そのサービスのモデル固有の絵柄になったり(DALLE)
いろんな絵柄がランダムに出てきたりします(にじじゃーにー)



ホララAIに入ってるモデル(絵柄みたいなもの)

ケモナー用のモデルもある

↑これらの中から選びます
(この中からしか選べない)



↓DALLEのモデル(大体こんな絵柄)

DALLEはとても造形が安定している
しかも無料



↓にじじゃーにーのモデル(絵柄)色々出てくるのでそこから選ぶ
(styleで選べはする)

にじじゃーにーが一番手描きっぽい絵柄になる

実際にはもうちょっと長い単語(プロンプト)を入れます



絵師の絵柄LoRaを作れる人は高性能のPCで生成しないとできないし

特定の絵師の絵柄のサンプルを追加学習させる必要があるようです

私はPCで生成していないのでわかりません(スマホでやってる)が、ある程度の知識と技量がないとできないようですし
日本人でやってる人はそんなに多くない印象です

絵師の絵柄LoRaを作ってる人は海外の人が多い印象です


でも絵柄自体には著作権を主張できないので
金銭的な損害額が出せる場合しか訴えられないでしょう


というかそんなにたくさん絵師の絵が盗まれてるんだったら
毎日のように自分の絵柄の
ドッペルゲンガーさんに遭遇しているはずです



2024/07/28
七瀬葵


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