世界に5人しか人間がいなかった場合の世間体

『自分は自分で生きればいいよ!』
『人の目なんて関係ない!』

これら、最近よく聞くワードだ。

概ね同意なのだが、

要するに、

”たまたま自分と同じ種族の、似たような存在が傍にたくさんいるので、
それらの存在が気になる”、

ということなのだろうと思う。

この世には、ヒト以外にも
植物、鉱物、海洋生物、微生物、もろもろたくさんいるのだが

それらの種族とはコミュニティの構成スタイルも言語も全く違うので、

自らの生命の使い方を参照するのには
適さない、という理屈なのだと思う。

たとえば、この世に5人しか人間がいなくて
それぞれ五大陸に1人ずつ、
ぽつねんと存在していたら

『人の目』なんて、人間くさい、
文化の腐臭に塗れた言葉は生まれなかっただろうな、と思う。

それでも、社会の中で生きてる訳ですが

社会からの距離は人それぞれでいいんじゃないかなーと最近常々思う。

大陸に1人ぼっちになりたいな、
と私は思う。


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