アーケードコントローラーをカスタムした話
平素からお世話になっております
Nanasaiです(精一杯のサラリーマン要素)
ぼくは格闘ゲームが好きです
中学生の頃はギルティギア(青リロ)を遊ぶためだけに電車に乗ってゲームセンターに通うような生活をしていました(※田舎なので地元にゲーセンが無かった)
当時の家庭用ゲームはプレステ2が主流だったのでネット対戦に対応しているタイトルはかなり希少だったため「全く知らない人とゲームを通じて遊べる」という経験が出来るゲーセンはとても魅力的だったし、アップデートされた新作が稼働される当日は筐体の周りに人だかりが出来てるのを見るとお祭りみたいでワクワクしたのを覚えています大船のゲーセンからギルティギアイスカが一瞬で撤去されたのも覚えてますそんなこんなで学生時代はずっと格闘ゲームで遊んでいました
最近はスト6でちょこちょこ遊んでおりマノンでマスターランクに到達出来ました
到達後、プラチナ帯の友人と遊んだら普通にパーフェクト取られたので実力はそういうことだと思います
一番ハマっていた頃は「出来るだけアーケードに近い環境(コントローラー)で遊びたいな……」と思っていたのでリアルアーケードPro.2 SAを使用していたのですが大きい分取り回しや収納に困るし、何よりプレステ2用のコントローラーなので変換コネクタを噛ませないとPCに接続出来ないのがネックになっていたのでスト6を遊ぶタイミングで潔く買い替える事にしました
10年以上ありがとうリアルアーケードPro
スト3rdでも北斗でもGGXXでもXrdでもMBAACCでもBBCPでもお前と一緒に負け続けた記憶は忘れない
という事で新しい愛機、8Bitdo アーケードスティックちゃんです
NES(海外版ファミコン)を意識した配色がかわいいですね
選択理由は下記です
それなりにコンパクトである(横幅30cm)
今まで使っていたリアルアーケードプロ君が約40cmくらいなので実物見た時小ささに感動した
接続端子がUSB TYPE-C
有線・無線の切り替えが出来る
今まで小型のアケコンに対して「作りがチャチでレバーがスカスカでボタンも押した感触無くて遅延まみれなんだろうな……」という最悪すぎる偏見を抱えていたのですが全然そんな事無かったです
格ゲーを遊ぶ時は流石にケーブル繋いで有線で遊んでいますが、無線でも2.4GHzなら体感目立ったラグは感じなかったのでSwitchのアーケードアーカイブとかを気楽に遊ぶ際にも十分活躍してくれそうです
ただ、レバーの真下入力が漏れる事が多くちょっとだけストレスだったので改善が見込めないか内部パーツの交換を試してみる事にしました
普段からゲームボーイとかいじくり回して生きてるのでアケコンのカスタムにも興味があったので良い機会です
千石電商オンラインショップさんでレバー入力が改善しそうなパーツ類に加え、カラフルなレバーボールとクリアボタンを購入しました
せっかく分解するのだからこのタイミングで換装しようと思います
普段使いするデバイスは存在をあまり主張して欲しくないので白や黒が好みなのですが、自分の中でのアーケードコントローラーはやっぱりゲーセンを想起させる「楽しいもの」なのでこれに限ってはキラキラさせてもいいかなと思い華やかな色のボタンを買いました
というか白や黒に統一したところでアーケードコントローラーはどうあがいても存在を主張してくる
今回交換した肝のパーツです
デフォルトでは四角いチップになっているため真横や真上、真下にレバーを倒した時「掛かり」が無いのですが八画のチップに切り替えることで8方向の入力に対しての安定性が増すというカラクリです
人によっては一切掛かりの無い完全な丸形チップを使用しているそうなのでこの辺りは好みが分かれると思います
という事で完了
左上の無線切り替えスイッチ類に合わせた3色と好きなピンク色にしました
レバーの入力も今のところ好調です
10回に1回ミスしていた逆波動コマンドが11回に1回くらいに減りました
ちなみにこの記事は、元々アーケードコントローラーのパーツ名が羅列してあったり分解途中の写真がもっと貼ってあったりしていて個人的には自分語りが出来て最高に楽しかったのですが典型的早口オタクな内容になってしまったので最後の見直しで大幅に内容を削減しました(自戒)
ともあれ、新しい愛機でこれからも遊びまくりたいと思います
ゲーム内でマッチングしたらよろしくお願いします
開幕前ジャンプするクセがあるので少し待って対空すれば大体勝てると思います