38歳+2日

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久しぶりに、伝える、ということに復帰することにしました。
これから、私が、私たちがやろうとしていることはちゃんと伝えたいって。

約十年、岡山県の西粟倉村でYOUBIというチームにいます。https://youbi.me/

約2年前にgreenzさんの取材で書いてくださった紹介文が、とても好きで、嬉しかった。
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岡山県北部、周囲を山に囲まれた人口1,500人ほどの小さな村に、「ようび」という会社があります。
第一に彼らは、ものをつくる会社です。ヒノキ家具の制作や、建築設計も行っています。それだけを切り取れば、彼らは実直にものづくりに向かう、職人たちの会社です。ただし、ようびはものづくりの会社ではなく、あくまで、まず、ものをつくることから始めた会社なのです。
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そう、今では、地域の未来に関わる大きなプロジェクトのコーディネートや、教育事業、デザイン、コンサルティングや、チームビルディング、人材育成、商品開発、ブランディングなど、この十年、必要に迫られて、身に着けてきたことをチームメンバーそれぞれが評価いただいて、本当にたくさんの事業、地域、人たちに関わらせていただいてます。(ありがたい、ありがたや)


立ち上げの頃、書いていたブログがこれ。ようびのよめめ日記(はずかしい。。。けど、、、あえて晒す。)

http://youbinoyomeme.jugem.jp/?page=10&month=201112


関係性が変化してしまった人もいるけれど、ずっとずっとようびを応援してくださっている友人たちって、この頃から変わらない。今やYOUBIに合流して建築チームの大黒柱の与語くんも、この中にお客さんとしている。今や、大学の先生や、大規模なプロジェクトのインテリディレクターなども務めるようになった大島正幸が、本当にキャリアを職人からスタートして切り開いたのだということも感じてもらえると思う。

ちょっと、しんどいことが続いたときに、(人が離れたり、産後クライシスだったり、本社が全焼したり、、、)このブログを全く更新できなくなってしまい、FACEBOOKに逃げたのだけど、時を超えて、『よめ』という立場でなく、『大島奈緒子』としての役割が大きくなってきた私の想いを、noteで発信していくことにしました。しんどかったこと、をようやく少し見直せるような状態になってきたのだとも思う。

今、私は、大きく3+1の顔を持っている。

①ようび建築設計室の室長
木造建築を中心に、建築の設計、(そして施工も)やっています。
ようびの本社も、チームで設計し、たくさんの「ツギテノミカタ」とよんでいる仲間たちとつくり上げた。

小規模な店舗から、住宅、施設、公共建物まで、あえて専門を持たずに、これまでの当たり前を超えていきたい、というときにお声がけを頂いている。(と思っている)この、お役目の元に、たくさんの人、地域、課題、につながらせていただいていて、本当に大好きな仕事です。

②母・妻
今年、小学生になった7歳の娘の母をやらせてもらっている。なんとか。娘のおかげで。田舎で、不在にしがちな起業家の妻で、同居親もなく、かつ自分も建築チームを持ち、、、などやっていると、社会の網目から落っこちてしまうような感覚になったことは何度もある。去年は、森のようちえんに通わせて、子育て世代のシェアハウスに住んでいます。この辺も、もっと伝えたいところ。

③むらまるごと研究所
はじめまして!!!!はじめて、公式に書きます。
テクノロジーは地域を幸せにするのか?を問い、実証実験を加速するためのチームを西粟倉村と一緒に立ち上げます。やります。YOUBIとは完全に別法人。コレをかかねばーーーー!!!って奮い立ったのに、もう、、、文字数。。。

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気になるでしょう??気にしてください!
だからこそ、noteを立ち上げたとも言えるので、フォローしていただけると喜びます。たくさんの妄想を、実験を、泥まみれでやろうと思っています。

〇そして +1 とは。
わたしの、どの顔、どの役割にも通じて、大切にしていること。
それが、「根っこでつながること」。
コクリ!プロジェクトという、プロジェクトに参加していて、この叡智が地球上に広まり、地球の未来のシナリオも、一つの家族の在り方も変わる、ということを心から信じています。


最初からできたわけじゃない。でも、微力は無力じゃない。
ひとつひとつ つながってきた、今を、
7世代先を、泣かせも怒らせもせず、

大いに 笑われる感じで生きてやろうと思います。


38歳+2日 大島奈緒子


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