ベレー帽という憎いやつ

何年か前から長らく、ベレー帽がほしいと思っている。
「ほしいなら買えよ(または作れよ)」と思うでしょうが、買わない理由はそこじゃなくて他にある。

結論から言うと、" 正解が不明 " これ。（そう思ってる人他にも居ない？）

どういうことか説明するとね、店舗で実際に試着をしても、現実にかぶってる人を見ても、写真のモデルさんを何人見ても、もう全く結局正解がわからなくて購入に至らないの。

ベレー帽 とひとことで言っても形には多少の違いがあって、浅め・深め・広め・狭め。
それに素材感によってもかぶった時のシルエットは大きく変化してしまう。

試着した時何度吹き出しそうになったことか。

仮装大会か？あ？みっともないよ。ってなってそっと棚に戻すの。試着した瞬間を誰にも見られていませんよーに、と願いながら。

そして、長年追い求めて止まないベレー帽を購入するにまで至らないもう一つの理由。

" 人にかぶせてもらうとなんかいい感じっぽいのに自分でかぶるとそうならない "

これは致命的でしょ。
だって毎回誰かにかぶせてもらうわけにゃいかんのですから、自分でかぶらにゃいかんのですから。

仕事上洋服のコーディネートやバランスの取り方は心得ておりますが、如何せんこのベレー帽よ。強敵。わからん。お手上げ。ぱぁー

それでも夏用のベレー帽を夜な夜な探してしまうあたり、ベレー帽に恋してる♡って事なのかしら。知らん。

わたしに似合うベレー帽探しはつづく…