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私が好きな自担

初めて世に出すものだからネガティブなことではなく素敵なことを書きたいよね。ということで自担について思いを馳せてみたいと思う。でもきっと暗い話も出てくる。まぁ色々ありましたからね。

私の好きな人は名前が変わったでお馴染みのアイドル事務所所属。アイドル業はもちろん、小説家、カメラマン、映画監督、表現者…肩書きの多い人。そう、加藤シゲアキ氏である。

元々は母が山下氏が好きでNEWSを追っていた。なので幼少期の頃から車で聴いていた曲は童謡、ニチアサのOP・ED曲、ユニコーンというか奥田民生氏(突然出してごめん)、そしてNEWSだった。
正直、幼少期は歌しか聴いておらず、メディア露出の多い山下氏は認識していたが、他のメンバーは誰のことも認識していなかった。

好きになったのがいつなのか分からない。そもそも認識したのもいつなのか。ただ、気づいた時にはもう好きだった。

何が好きか、まずは声が好き。認識で言えば、まぁ声からなんだろうな。
9→8→6→4→3の流れの中で、正直4人時代からようやく歌割りが増えた人だから、私としてはどうしてこんなにも良い声なのに歌う時間少ないんだろう?と思ってた。人気順ですね、世知辛い。
きっと昔からの加藤担はみんな同じこと思ってるんじゃないかなぁ、なんて。

次に言葉。当時は自分でFCに入れず、母からケータイを借りて読んでただけなので全てを読めてはいないけど、昔FCで書いていた文章が好きだった。まさか小説家になるだなんて思ってもみなかったけど。
山下氏と錦戸氏が抜けてからすぐに本名表記の成亮からシゲアキ表記になった。心機一転、そして小説家になるべくして。うちわで成亮を出してると悲しまれるから作るうちわは全部シゲアキで作る。健気なオタクでしょ?加藤担は多分こういう人が多い、そんな気がする。

私は処女作のピンクとグレーをすぐに読めなかった。当時よく読んでいたのは青い鳥文庫や岩波少年文庫の作品などなど、例外もあったが基本的にはThe小学生が読むような作品しか読んでいなかった小学生の私だったので、そもそも話の入りから難しく受け取ってしまった。中学に上がり、少し読む本の範囲を広げてからピングレを読んだ。そんな小中学生だった。
ちなみに私が加藤先生の作品で1番を決めろって迷うのは閃光かBURN.だなぁ。決められない。読みやすいかどうかは別として加藤先生を初めて読む人には短編集の傘蟻を渡したいところですけどね(自我を出すな)。

認識で言うと顔の良さは最後だった。
顔の整ってる人は好きだが、私は他人の顔を「この人はこういう人」という目印程度にしか思っていないし、アイドルなんて実際会って話すことすら出来ないのに覚える必要ないとまで思っていた。友達みんなに嘘だ〜って言われちゃうかもしれないけど。

私の脳内をイメージすると大きなタンスの中に年代ごとで他人の情報が入ってて、その人の顔が表紙になってゴロゴロ入っている。だから顔は大事だけど仲良くなったら顔なんてなくてもイイ、なんなら脳缶でフヨフヨしつつ電波で話すとかでも構わないんだよね。顔面情報ってのを私は軽く扱ってる。

ただ彼はアイドルだから。
容姿も合わせて彼なんだよね。


なーんかこんだけ書いてるけど、結局は好きだから自担なんだよね。
昨日も今日も明日もその次も、ずっと大好きだと思う。この世に絶対は無いけど、きっと好き。
いつまでも元気でいてね。
幸せになろうね。

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