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伐採から植栽が始まっている

今日は再造林の現場の下準備に行ってきました。

地拵え(枝葉を整理して植栽をしやすくする作業)は終わっているので、植栽間隔の目安になる杭を立ててきました。

いつも造林地を見て、この地拵えでできる枝葉の山をどうしたらいいものかと悩みます。新潟県のバイオマス発電所は枝葉(たんころも)は受け入れてくれないので造林地内で処理するしかありません。

どうしてもこの枝葉の山ができると植栽ができない面積が多くなってしまい、土地の利用効率としてはもったいないことになります。

この枝葉の山を減らすには、伐採した木を100%使いきることが必要になります。つまりは100%使って利益を出せる生産体制とお金が回る仕組みが必要になります。

伐採した木を一本丸々と使える仕組みづくりはその後の山づくりにも繋がってくるんだなと思った一日でした。


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