ガルパ・プロセカ・D4DJグルミク の話。

キャラとかストーリーとかは置いておいて…

■音ゲーパートの話
・ガルパ
・プロセカ
・D4DJグルミク

ノーツが落ちてくるまでに判断しなきゃいけないことが多いと、
リズムにのる楽しさは薄れる反面、やってやった感は強く出る。
かつてのビーマニはタップとスクラッチの2種類。
ガルパはタップ、フリック、スライドの3種。
プロセカはタップ、フリック、フリック方向、スライド、ノーツ幅の5種。
フリック方向はコンボ切れないからAP狙いじゃなければ外してもいいかもしれない。ノーツ幅が視認性悪くとても曲者。
D4DJはタップ、ロング、スクラッチ(レーンが動く)、ホールド(レーンが止まる)、スライダー、スライダーのフリック、スライダーの位置、スライダー譜面の先無視できるかどうか…。
ロングは終点無視できる。スライダーの位置はあっていれば動かさなくていい。

ガルパは、デレステみたいにフリックに方向があったりせず全方向OKなので純粋に3種しかない。
リズム天国とか太鼓の達人とかと同じ認識数の少なさがすごく”リズムゲーム”している。音にノルのが楽しくなるゲーム性。
ただ、手の動きの種類が少ないので、譜面としては単調になりがち。
飽きる人は飽きる分、敷居が低く入りやすい。

プロセカはガルパに近い。
フリック方向もある程度無視してもいいし、こちらもすごくリズムゲームしている。
ノーツ幅は曲者で、ものすごく難しいものをやってやった感とか、曲調に合わせた視覚効果にもなってとてもプラスに働くこともある反面、
視認性が悪く、リズムにのる気持ちよさを若干犠牲にしてゲームのノーツ描画に慣れる必要がある。
高難易度曲は顕著で、速くて見えないとは別で、慣れるまでは譜面自体がよくわからない…と戦う必要がある。
せっかく全体的によくできているので、個人的にはそれがすごくもったいないなあと感じてしまう。

D4DJはこの中では異質で、判断が必要な要素が多い。
特にスライダーは触らなくてもいいことが多いものの、他音ゲーに慣れていると落ちてくるものに反応して指が動いてしまうので、
”触らなくてもいい”という仕様が特殊な認識を必要とする要因になっていて、慣れるまでが長い…。指2本でやるにはスルースキルを身につける必要がある。
両サイドのスクラッチも一瞬戻ったり、ボールド中は止まるといった特殊仕様がある。
リズムゲームというか音ゲー?DJゲー?明確に定義とかないけど…そんなイメージ。
新機軸の音ゲーの最大の敵がこのシステムに慣れるまでに楽しく感じるかどうか、、

ガルパ、プロセカの2つはリズムゲームらしく、譜面のリズムがイイ。譜面の面白さとは別でリズムの話。
タップ音だけ聞いた時のリズムが気持ちよくできている曲が多い。
両側まで判定があったりスライドに細かく判定あったりして手軽にリズムを刻める仕様もリズムゲームにあったキラー仕様でイイカンジ。
D4DJさんは…このリズムが…個人的になかなか悪い。
フルコンしても押しているリズムがどうもしっくりこない…曲に合っていなくて、作曲されているような印象を持ってしまう。
曲がなにもなっていないのにフリックして、三連符してホールドさせられたりする場所がそれなりにある。
無視できるホールドの終端が意識が離れたときに音が鳴って、リズムの悪さに拍車をかけている。
新機軸の面白そうなシステムを、譜面がうまく面白さを引き出せていないように感じる。
『電乱★カウントダウン』のラストとか気持ちいいんだけどなあ。そう思える曲が少ない。
ただ、リズムに納得感さえあれば、レーンが戻ったり止まったりスライダを見送ったり動かしたりするDJ要素が、
たくさんの判断をすべてうまくやってやった感が、演出の派手さが相乗効果になってやみつきになる面白さを秘めている。

メドレーライブ。
D4DJさんは曲を繋げられる。DJらしい遊びでいいよね。
そしてただ曲入れ替えるだけじゃなくて、ターテーブルやスライダで結構イイカンジにつなげようとしてくれてあって、
曲順設定しているだけなのにDJ感を味わえる気が利いたとてもいいゲームシステム。
よく作ったなあー!と思う。

ひとまず、しばらくはこの3つで遊ぶ気がする。
それぞれにそれぞれの良さがあってイイ。
やりながら好きな曲とか好きなキャラとかできてきたらいいなあ。


ただ、問題は自分が不器用で、、
2つ同時進行でやるゲーム増えたら、これまでやってたガルパがヘタになっている・・・
全然タイミング合わなくなってきている・・・どうしよう。

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