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未経験状態で歌を創ろう〜恋愛編〜

『新しい季節』

作詞:森下 直人

秋の終わり、冬を感じる頃

僕は夏を待ち焦がれていた

ふと立ち寄った喫茶店

エプロン姿の君と目があったその時

二人の物語は始まった

※1
秋でもない、冬でもない

この季節を「美佐子」と呼んでいるんだ

秋の中に冬が顔を出すこの頃

僕は君を思い出すんだ

夏が恋しいと僕が言ったら

北国生まれの君は笑ったね

月の綺麗な肌寒い夜

初めてお互いを暖めあった

君の体温を感じたあの時から

僕は冬が好きになった

※2
秋でもない、冬でもない

この季節を「美佐子」と呼んでいるんだ

世間で冬至と呼ばれるこの頃

僕は君を思い出すんだ

それから十五の季節を過ごした

秋の終わり、冬を感じる頃

僕は君に別れを告げた

君を想うと仕方なかったんだ

気持ちを偽るのが辛かった

※1
繰り返し

※2
繰り返し

僕は「美佐子」を想うんだ

※因みに僕は異性と交際した経験はありませんし、美佐子という名前の人も知りません。

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