旅で学んだ行動力の重要性

「悩む前に、飛び込んでみる」という行動力が、夢を叶える一番の起爆剤だと思う。

今回の初・バックパッカー、初・海外一人旅、初・ラオス放浪、初・一ヶ月超の長旅は、「初!」が何個も連続していることからもわかるように、私にとって大きな挑戦だった。

ラオス一人旅は、大学に入る前からずっと、漠然と夢見ていたことだった。しかし実際に期間を決め、旅程を大まかに考えた後も、途中で事故とか病気とかあったらどうしよう、とか、電波が届かない街だったら危険かな、など、色々と便利で安心安全な日本とは違う環境に不安や恐れを抱き、すぐには航空券を買えなかった。航空券の予約サイトとにらめっこして3日ぐらい経ったあと、チケットの相場が高くなっているのに気付いて、予約サイトで「価格は上昇する見込みです」と書いてあるのに気付いた。今回の旅、あまり予算が潤沢にあるわけでは無かったので、早く取らないと、という焦りですぐにチケットを買った。

後から落ち着いて確認すると、トランジットがめちゃくちゃ長いことや、空港泊しなきゃいけないことなど、色々な細かい問題があることに気づいたのだけれど(^_^;)。つまり初・トランジットの間に観光、と、初・空港泊、が追加されることになってしまった🤣。

チケットを買った後も、色々な不安が尽きなかった。保険はどうしよう、とか、渡航前ワクチンを受けるかどうか、とか、SIMカードを買うかどうか、などなど。ただ、キャンセル料がもったいないし、逃げるわけには行かなかった。そんなわけで出国前は不安と期待で感情が忙しなかった。

旅に出て、日本の旅人や欧米のバックパッカーとたくさん出会った。そして彼らの話を聞くと、私は心配しすぎていたんだなと分かった。

今、ベトナム北部の旅行プランを考えていて、色々リサーチしているけれど、調べれば調べるほどラオス北部のバス事情が不便だったことに気付く。そしてそれを乗り切ったんだからベトナムも大丈夫だな、っていう自信がついた。

思い切って海外に行ってみてよかった。このステップを積んでいけば、エジプトも、インドにだって行ける。今は、本気で、そう思う。

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