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想いのこもってない小池都政

コロナ拡大防止と経済の両立をといろんな人が言いますが、一般市民が言うのと都知事が言うのでは意味合いが異なります。一般市民が「両立を!」というのは言いたいこと言ってるだけなので何でも良いですが、都知事が言うならどうやって何を実現するのかを提示しなければ意味がないと思うのです。

今都民に伝えられるのは何日に何人の感染者が出ました。夜の街で増加しています。などの情報しかありません。一般人からするとそれを聞いてどうしろと言うのでしょう。

両立というならば具体的な案があるべきです。

例えば、
1、若い人には無症状が多く重篤化する人も少ない為、高齢者や基礎疾患を抱えている人は極力外出を控えてください。他の人は普通の生活に戻って経済を回しましょう。高齢者と同居している人がうつす可能性があるので、一時的に居住地を分ける為住居を用意します。

2、現状重症患者は少ないが、こう言う理由で増える可能性がある為新宿・池袋のキャバクラ・ホストクラブは補償を払うので休業させ、他の人は普通に生活しましょう。換気が悪いところでは喋るのを控えて手洗いをしっかりしましょう

など、両立させるためのメッセージを何故出さないのでしょうか。

現状は何となく不安な人が沢山いて、とりあえずマスクと消毒が有効らしい、密は避けないといけないらしい、というくらいで生活している人が多いと思います。そんな中で自粛以前と同じレベルの感染者が出ましたと単純に報道されれば経済はどうやって回せば良いのでしょう。

一つずつ席を空けた飲食店、人同士2メートルの間隔を空けろと言われるライブハウス、折角お店を再開したのに不安が煽られて客足が遠のく。こんなので商売出来ますか?安全マージンを必要以上にとって回せる経済などない。

中の人は本当に大変なのだと思いますが、小池都政の下では結果に繋がらないと思います。交代を切に願います。

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