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大根作り


さあ始めよう。小道具の“長さが変幻自在の大根”作りだ。

材料にペットボトル、塩ビ管を採用する。ここら辺はおなじみ素材。
さらに今回は、大根の長さが変幻自在にスライドするのでその機構に引き出しのスライドのためのレールを採用した。この設計に決定するまでにもそこそこの試行錯誤と時間がかかっている。
柔らかすぎず硬すぎずの質感を得るために新聞紙を詰める。この作業はなんか好き。
塩ビ管はこの新聞紙からスライド部分を守るために取り付けられている。
ペットボトルの径が微妙に違うのでそれぞれが雄雌で入り込むように設計されている妙。
この設計を実現するためにホームセンターのペットボトルコーナーで飲み物を吟味する。
味は関係ない。わたしには味より径が大事。
新聞紙で下地作り。和紙などを使うことが理想だが新聞紙を多用している。
大根ぽくなってきた。ここにペイントしていく。必要な箇所は紙粘土で造形など。
この設計の難点はまっすぐな大根しか作れないこと。ちょい曲がった感じなど、難しい。
できたの図。グラデーションがいい感じ。葉っぱの部分は既製品で代用しました。
葉っぱ、花系は作ろうとするたびに既製品のクオリティーの高さに諦めてしまう。
茎の感じとか葉っぱの皺とか、そんじょそこらの技術では出せない。
使用感。
太さ選びもこの手の創作では非常に重要ですね。人間工学。


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