74 - 処方箋は人

74日目、7月5日(金)。
約1週間ぶりに学校に行きました。
正直なところ喉や咳は治りきっていなかったので、大声を出したりするのはきついなと思いつつも、月曜が祝日のため三連休になってしまうことを踏まえ、学校に行くことにしました。

学校に行くと、何人もの先生が「もう大丈夫なの!?寂しかったよ〜!!」と温かく声をかけてくれました。正直話すのも喉の調子としてはとてもしんどかったのですが、それでも話すのがやはり楽しくて、どんどん話すようになりました。

午後、結局体育の授業の続きをもちましたが、その中でだんだん体が温まって、生徒と一緒に楽しんでいるうちに、いつの間にか大声での指示も出すようになっていました。不思議なことに、きついともあまり感じませんでした。

体力的には大変なところもありましたが、結果的に帰宅したときにはポジティブなエネルギーで体が満たされていました。

2日間、風邪を治すために家にこもっており、実際それによって勧められたこともたくさんありましたが、
やはり人と話す、人と一緒に何かをする、ということは、
1人では得られないたくさんの大切なもの、パワーをくれるんだなと感じました。言葉の壁がたとえあろうと、やはり同じ人間、言葉が100%通じないもどかしさはまだあるとはいえ、非常に元気になります。

ありがたい。

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