
創業から1年を迎えて
CICLOという会社も、無事一期目の決算と確定申告を終え(笑)、第二期を歩み始めた。
そんなところで少し振り返りと今後の展望を書きたいと思います。
一年間で得たこと
1年前の、19歳の大学2年生だった私は会社をつくった。
会社をつくったから人生が180°大きく変わった、ということはなかったが、つくらなかったら100%できなかっただろうという経験を、この1年で本当にたくさんさせていただき、たくさんのことを学ばせてもらったなとしみじみと思う。
企画書のつくり方
プレゼンテーションの仕方
プロジェクトの組み立て方
お金のやり取り
段取りの重要性
チームで何かをつくりあげることの難しさ、、、
まだまだできないことだらけだすが、とにかく考えて考えぬいた年だったと思う。次の一年に向けては、学んだことをちゃんと行動に反映できるようにすることが課題になりそうだ。
学びはもちろんですが、何より財産になっているのは、今まで知り合わなかったようなたくさん地域の方、企業の方、同世代の人たちと出会えたこと。
これは、これからの人生において本当に財産になると確信している。
お世話になっている方々にあらためて感謝しかない。
次の一年に向けて
次の1年に向けては会社としてと自分としての2軸で考えている。
会社としては、ビジョンをアップデートした。
新たなビジョンは、「移りゆく時代の中で、未来をより良くする持続可能な社会システムを創造する」こと。
たくさんの仕事を経験し、いろいろな人とかかわらせていただく中で、自分のやりたいことは何なのか?暇さえあれば考えていた。
端から見ると、やっぱり私は地域や食、農といったことに興味が高いように見えるそうだ。もちろんそれはそうなのだが、私の中では貧困や環境問題など、とにかく移り行く時代の中で常に生み出されている社会の矛盾全体に関心がある。
なぜそうした矛盾は生まれるのか?
どうしたらそうした矛盾は解消されるのか?
そのために私は何ができるのか?
私は、常にこの問いに向き合い、そして行動に移せる人間でありたい。
そして、それをCICLOという会社を通じて実現していきたい。
対して自分としては、一番の悩みでもある、周りからいただく評価と自分の実力があまりにかけ離れている現状を変えることにまず取り組みたい。
これに関しては、社会で働く者として基礎的な部分はとにかく勉強すること、それに加えて自分にしかない価値を身につけていくことに引き続き取り組んでいくしかないだろう。
あとは、やれないこと・できないことをちゃんと言語化してお願いできる人間になること、これは今年の大きな課題になりそうだ。
まだまだ問題ばかりの自分だが、2期目も成長できるように頑張っていきたい。つらつら書いてわかりずらい文章になったことを反省。
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