daft punk gig

期待以上で本当にこの値段でこのライブ見て大丈夫なのかという感じだった。

オープンしてから一時間半も待たされたのは本当に最悪だった(一人で来ていたのでテーブルに座れなかった)けど、始まったら忘れてた。今思い出したけど。

まずカバーとアレンジの完成度が高すぎる。軽音やってる身としてテクノというジャンルがライブで演奏するにあたってどれだけ難しいかというのを(別にやろうとしたことないけど)なんとなくわかってるだけに、とにかく再限度が凄いし、音量バランスとかも完ぺきだったし、照明のセンスも良かった。

箱の大きさも丁度良かった。ブルースキッチン二回目だったけど二回にライブハウスあるの知らなかった。踊ってた。みんな。クラブみたいにとにかく踊りに来ているという人たちと違ってみんなこれを見に来ているので、曲に合わせてみんなで合唱しながら踊るっていうのがめちゃくちゃ雰囲気良かった。ダフトパンクが厳密にダンスミュージックに分類されるんか知らんけど、やっぱり狭いところでちょっとぶつかり合いながら楽しむっていうのダンスミュージックの正当な楽しみ方の一つなんやなと思った。

前におった兄ちゃん二人組が曲名言われるたびにふぅーーみたいなんやっててよかった。

早く東京に行きたい気持ちが強まった。金曜日に着飾った人たちが外に繰り出して、好きな音楽に合わせて踊る、この文化が大阪には全くない。ただ潰れる飲むだけ。そんなサラリーマンが梅田には一杯地面に倒れてる。そんなん面白くないとマンチェスターが気づかせてくれた。東京はどうなんだろう。東京って一つでくくってしまうのも良くないか。住むところ決める前に何回も東京にいって真剣に考えよう。自分が本当に東京に求めてるものって何だろうか。

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