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学校に行きたくない…!!!12 〜光をみる力
こちらの続きです↓↓
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登校渋りの時期を過ごすR太郎(当時小2)
2年生3学期の最後の日
結局、書写の宿題は終わらぬまま登校…
ただ
遅刻せずに行けたので
お世話になったM先生(担任)の離任式にも
出席することができました。
そして
春休み中に書写でやり残した宿題も自主的に
最後まで終わらせることができました。
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3月、修了式と離任式のあった日の午後
2年間担任でお世話になったM先生に面談の時間をもらい、お礼などを伝えに学校へ。
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M先生はR太郎のそのままを認め、
決して否定せずに対応してくださる先生でした。
だから、私が最後にこう聞かなければ
先生はアドバイス的なことはあえておっしゃらなかったと思います。
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2年生の3学期、最後の数日以外は
ほとんど遅刻してしまう日々でした。
付き添い登校を続けながら、学校には行けてはいるが、朝のパワーチャージという名目で
わざわざ遅れていく(ように私は見えた)ような行動をもう一つ成長させられたらな…と考え続けていました。
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朝、遅れずに行けた日には
カレンダーに印をつけていくという方法。
そういえば
「朝、時間通りに行けた日」
「遅れて行った日」
本人はあまり意識していないように見えました。
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朝行けたから良くて、遅刻したらダメ
ということではなく、現状を
本人が視覚的にパッと把握できる、というのは
効果的だと教えてくださいました。
これを聞いて、レコーディングダイエットのことを連想しました。
いい悪いではなく、記録していくだけで現状が改善に向かうという…
このことを本人に説明した上で、取り入れてみようと思いました。
(幼児の頃、ご褒美を目指して集めるスタンプカードのような形で、がんばりシールを貼る、というものを作ったことはありますが
それとは少し趣旨がちがうものです。)
あと、朝のパワーチャージは早く起きてしよう!
という的確すぎる🤣アドバイスをいただいたので
本人に伝えつつ、実践してみようと思いました。
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つい
マイナスのことばかりを考えてしまう日々を過ごし
半ばあきらめ
どんなに状況が悪化したとしても
本人のありのままを大切にしていこうという考えでいたので
「これから先、全く心配なくなるということも全然あると思います」
という先生の言葉は、意外なものとして私の心に響きました。
同時に
息子の明るい未来と光の部分を見てくれているんだなと
とても嬉しくなりました。
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「新学期、最初の3日間だけ頑張ってみてください」
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学年の切り替わる新学期最初の数日は
先生にとっても、生徒にとっても重要なものだそうです。
先生はクラスをどのようにまとめ導くのか、生徒は自分の気持ちを新たに整え始動する…
とても大切な数日間。
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M先生にこの先もR太郎を見守ってもらえたら
どんなにいいだろう…
と思いましたが、それは叶うことがありません。
心からのお礼を伝え、帰宅しました。
そして
春休み中に小さなカレンダーを用意しました。
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(玄関付近に掛けました)
新学期から
朝、遅れずに行けた日には
⭐️のシールを貼ってみよう。
行けた日が「いい」 行けなかった日が「悪い」
ではなく、本人が今の状況を確認するためのカレンダー。
もし、朝行けない日が続いた月があっても
それを反省するのではなく、行けた時をちゃんと把握して励みにするもの。
そして新学期初日…
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やっぱり行きたくないというR太郎に
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「3日間だけ頑張ってみよう」
M先生の言葉通りに
とりあえずそうしてみよう
と励まし
それでも行き渋りましたが
いつもより発破をかけて行動を促しました。
無理強いはなるべくしたくないですが
新学期の力とM先生の言葉
を信じて3日間そのようにしました。
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すると
その後も…
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なんと4月全ての登校日を登校班で行くことができました…!!
予想していなかった展開にとても驚きましたが
これにはいくつか理由が考えられます。
長くなってしまったので
また次回に…!
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