やめどきって難しい7(終わり)

それは突然やってきた。

4月も、授業を受ける気でいたのだが、3月分の授業実施時間が規定に足りず、4月の授業料免除が受けられないことが判明した。

正直、青天の霹靂。
3月もちゃんと授業を提供したはずだったのに。
調べてみると、2分たりなかった。

2分!!!!????
たった2分。。。。

あんなに毎回、時間を計算して規定の時間分レッスンを提供していたはずなのに、今回に限ってなぜ?

これでは、4月分の授業料がとても高くなってします。それに加え、5月分の授業料免除のために、また、先生としてレッスンを提供しないといけない。きつい。

もうこの限界を何度も突破してきた精神状態では、とても行えない・・・・

結局、外部的要因が作用して、やめる(本当にやめたのかはわからないが、一時的にやめる)という結果に至った。

だけど、自分でももう一度、考えた。
メリット・デメリット。始めた理由。続けた理由。やめたい理由。

ここで学んだことは、自分の気持ちを正確に把握することの大事さ。
これは、もはやスキル。
したくなくてもしないといけないことはある。
でも、しなくていいことは、あえて、選ばなくてもいいはずだ。
ちゃんと、自分がしたいという、しようという気持ちが整ってから、やればいいことだし、もっとしたいことが出来れば、それを優先し、選択したらいいこと。

なにかに縛られなくてもいい。

でも、これはスキルなので、磨かないことには養われない。

全部自分の気持ちをはっきり把握することは難しい。
いろんな忖度や、外部的要因や、バイアスやがかかっているから、本当にピュアでコアな自分を見つけるのは、難しい。

なので、確実に思っていることを書き出してみた。

最初は、満足していたレッスン。
今は、時間が長く感じるほど、物足りない。
先生にやる気や工夫を求めだしている。
(自分が先生もしているから、余計、もっと頑張ってくれよ、と思ってしまった。)

英語学習に時間がかかるのは当たり前。
すればするほど、ゴールに近づいているはず。と前向きにとらえていたが、
今は、この膨大な時間でもっとほかのことができたのでは?
英語よりも大事なこと、、あるよね?

この勉強方法で、私の目指すバイリンガルにはなれない。
格段に発音がよくなり、話すことへの抵抗も減ったけど、もう頭打ちじゃないか。いっこうに映画も音楽もニュースも字幕なしでは理解できないじゃないか。

これらを踏まえた上で、
いくつかの外的要因が発生。

祖母が骨折しさらなる介護の必要性
2分足りなかったせいで月謝が増える

これらはネガティブ要素。

ここからはポジティブ要素の追加。

資産運用をはじめて、サービス提供以外にお金を集められる方法を知る。
こっちを勉強したほうがお金を稼ぐ上では効率的な気が。

映画や音楽を教材にした無料英語解説動画をYoutubeで発見。
こういうのを探していた!こういうのを学びたかったと感動した。
なぜ今見つかった?やっぱり運命?

上記、外的要因が突発的に集中して発生したことと、長期的な内的要因が重なって、一時的にでもやめるという決断にいたった。

こんなふうに、考えても結論がでないことも、外的要因が導いてくれることがある。

なので、あまり考えなくてもいいのかも。
今を生きる。
それが大事だと思う。今、好きってきもちや、したいって気持ちは、今しかないかもしれないよということ。
ある日突然、できなくなることは多々あるから、今、したいことをするんだよ、それが、結局は、満足する、充実した日々、ってことじゃないかな。

今、したいことをできる限りやってみること。
それが私の次なる課題。

最後に、英語は今後も続けていく。
自分なりの今、したいと思うやり方で、今、しようと思ったときに、全力で取り組む。時間じゃなくて、質。

それと、オンライン英会話をたまたまはじめたことにも、きっと意味があった。

いろんな人と出会って、「私は、狭いコミュニティーの狭い価値観で、苦しんでいたんだな、かわいそうだったな」そう思った。

また、いろんな人と出会いたい、そんな日がくるまで、私なりのやり方で、私のゴールにたどりつく方法を試してみたい。

今は、そういう時期なんだと思う。

やめどきって難しい。

でも、やめたからって終わりじゃない。本当に完全にやめる必要はないし、できないんじゃないかな。なにかをやめたら、必ず次に始めることが飛び込んでくるよ。やめることは新しいチャレンジへの幕開けだと思う。

やめどきって難しい。

でも、本当の気持ちに従えば、簡単なこと。
やりたくないなぁ・・・でもやったらこれもらえるし!とか、貧乏精神は捨て去ろう。

したいなぁってことに時間と力を注いだほうが、大きなものを得られる気がする。少なくても充実した1日だったと思える。
生きていて良かったねって思えることは、何よりだよね。

おわり。

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