見出し画像

《pattern》№129 結び花

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。

作品ができるまで

リングを重ねた小さなお花。
タティングレースではよくあるデザインですね。いろんな作家さんが、工夫して花びらをきれいに作るようデザインしています。
私の小さな花は、すべて一体型に仕上げて、始末がどの面からも見えないように工夫しています。そして一番のこだわりはお気に入りの糸です。この糸を使っているのは、作品として仕上げるための大事なポイントなのです。

リクエストが多かったので、教室課題として作りやすくアレンジしました。どうぞ一緒におたのしみください。

私が使っているのはこの紐の先
どの色が似合うか選びながら紐につけていきます。そして同じ糸で縁飾りをして、
ポーチに添える糸も同じ色にしています。


こちらは、ポーチを作るより前に、作ったアクセサリー
今でも時々身につけています

作り方のポイント

2段目、3段目のひねりのあるピコ繋ぎをするときは、前の段を包むようにして繋ぎます。始末糸は花の中心を通り裏側に出しておきます。

「がく」とつなぐ時は、花の始末糸を2つに分け、ひとつはがくのリング付け根、ひとつは額のリングとリングの間(対角になるように)通しててから、花の3段目の裏側へ始末します。針を使って始末しましょう。


1枚づつ作る場合は、1段目の始末糸は残しておきます。
「がく」を通して、3段目の裏で始末します。
使用レース糸 /DMCコットンパール#12 
完成サイズ / 約1cm

movie 花結び

movie ひねりのある繋ぎ方

movie 針を使った糸始末


タティングレースがはじめての方

こちらからお読みください。


《関連商品》
Step1 (りぼん)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(まる) ピコ繋ぎ
Step3(しかく)ひねりのあるつなぎ方
Step4(シャトル2つ)ジョセフィンノット、トリプルリング

ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


テキストはこちらから

こちらからPDFのファイルをダウンロードできます。パソコンやタブレット、スマートフォンに保存して閲覧、印刷ができます。

ここから先は

117字 / 1ファイル

¥ 1,050

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

よろしければサポートお願いします。 いただいたサポートは、活動運営費として、おうちレッスンをもっと手軽にみなさまのもとへお届けできるようにしたいと思います。