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№46《ドイリーパターン》hecirasa/ヘチラサ

この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。♡ をクリックするとspecial画像が見れます。


作品ができるまで

hecirasa / ヘチラサ はアイヌ語で'咲く'を表します。
シャトルふたつ使った教室課題No.119のアレンジです。スクエアを4枚繋ぐと大きなお花が咲きます。単色も素敵ですが、糸の色を楽しんで欲しい作品です。(pattern №119,46)

使用した糸
DMCパールコットン 12 color.3865+316

作り方のポイント

シャトルを2つ使い中央のリングを第2シャトルで作ります。シャトルひとつを入れ替えながらもできますが、チェインをきれいに見せるためには二つのシャトルを使うのをお勧めします。

2色の糸をそれぞれのシャトルに巻いたら、糸玉から切り離して使います。
1色で仕上げたいときは、糸端を出さない為に繋げて巻く方法もあります。次の動画を参考にしてください。

シャトルふたつを繋げて使う方法

モチーフのつなぎ方

基本のモチーフの2枚目からは外側のピコで繋ぎながら作ります。ピコで繋ぐときは左側に置くと作りやすいので、新たに作るモチーフの位置を右下に固定しています。作りやすい順番で構いませんので図案と見比べながら繋ぎ忘れが出ないように気をつけましょう。

出来上がったモチーフを回しながら繋ぎやすい位置にしています。
基本のモチーフ№119を4枚繋いだドイリー
基本のモチーフ1枚で縁飾りをつけた№46


アレンジと楽しみ方

基本のモチーフひとつに縁飾りをつけた№46は40番手の糸で作るとコースターサイズになります。4枚繋いだモチーフに縁飾りをつけたものがhecirasaになります。コースターとティーマットとして配色を揃えて楽しんでいただけます。

また、縁飾りをつけずに、お好みのサイズに合わせて繋ぐこともできます。
2列で長く繋いでテーブルランナーや棚に飾ってみるのも素敵ですね。


タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

《関連商品》
Step1 (りぼん)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(まる) ピコ繋ぎ
Step3(しかく)ひねりのあるつなぎ方
Step4(シャトル2つ)ジョセフィンノット、トリプルリング


ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
(教室を見る→https://inankl.shopinfo.jp/


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