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№18《pattern》 結び戻るチェイン

この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。♡ をクリックするとspecial画像が見れます。

№18

作品ができるまで

「教室でのレッスンをたくさんの方へ届けたい。」「もっと気軽におうちでレッスンしていただきたい。」そんな気持ちを込めて、基本で作れてアレンジも楽しめるパターンを作りました。

パターンについて

教室では、初めてのタティングレースの練習課題として、中心で4つのリングを繋ぐ”よつば”を練習していただいています。このモチーフはチェインとリングの色を変えて2色で結ぶ、シャトルと玉糸をつなげて1色で結ぶ、複数のモチーフを繋ぐ、ビーズを通すなどいろんな練習に使います。そして1段目をよつばにして展開したドイリーやモチーフもいくつかあります。
その中のひとつ、№18は”しあわせよつば”と名前がついていますが、よつばの周りにハート型をデザインして、見つけるとしあわせがいっぱいになるような大きなよつばをイメージしています。


point チェインで結びもどる


今回の№18では、チェインで結び戻る方法を使います。スプリットリングの後半で結び戻るのと同様に、目を移動せずに結びます。リングと違う点は芯の糸がないので、チェインの終わりの位置に先にシャトルつなぎをして糸を引き渡しておくことです。

結び戻るときのポイントは「目を移動せず結ぶ」ということ。教室では、初めに「目を移動しない結び方」を練習してもらいます。課題は、プラスチックの輪を使ってリングを包み(№113)をします。リング包みは、コツをつかむと簡単で、皆さん楽しみながら作ることが出来る課題です。楽しい気持ちのままステップアップできるように新しい課題(№135)では、結び戻る向きを変えてお伝えします。向きを変えるだけで、ぐっと簡単に楽しめるはずです。

この課題がクリアできれば、№18のちょっとした立ち上がりも、糸を切らずに楽しめるようになると思いますね。

※リング包みはカバーステッチと呼ばれることもあります。


こちらも参考にしてくださいね。


タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

《関連商品》
Step1 (りぼん)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(まる) ピコ繋ぎ
Step3(しかく)ひねりのあるつなぎ方
Step4(シャトル2つ)ジョセフィンノット、トリプルリング


ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


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