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《pattern》№26

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。

作品ができるまで

基本はpattern №26「段を重ねるシャトル繋ぎ」のモチーフです。スキルに合わせて楽しめるようにアレンジしました。

作り方のポイント

シャトル繋ぎで段を重ねるときは、前の段に沿わせてチェインのひき加減を調整してからシャトル繋ぎをします。重ならず、隙間が広がらないように気をつけましょう。

このままでもかわいい以前のpattern №26


基本は№26を仕上げたら、縁飾りの段をつくります。図案と進む向きが変わるとわかりにくくなってしまう方も多いところです。そのため、図案は繋ぐ箇所が表面になるように表記しています。前の段の外側を裏面にして繋ぎましょう。

6段目 (Stepupは第2シャトルで7段目のリングを作ります)
基本スタイル 糸の色を変えて楽しんで


Stepupでは、ダブルピコとスプリットリングを使用します。切らずに一度で結びきりましょう。

Stepupは糸を切らずに同色で仕上げます。

Stepupもクリアしたら、5段目に、6段目のリングをモックリングで作ることも挑戦し見ましょう。図案を読み替えることが出来るようになると、もっと自由に楽しみことが出来ますね。


使用レース糸 /リズベス#40 
完成サイズ / 約8cm



Movie シャトル繋ぎ

シャトル繋ぎは繋いだ後に芯糸を引くことが出来ないので、繋ぐ前に長さを調整しておきましょう。

movie スプリットリング

スプリットリングが出来ると糸を切らずに段を重ねることが出来るようになりますね。シャトルに糸が残ったときに練習してみることをお勧めします。

movie 結び戻るチェイン(スプリットチェイン)

スプリットリングを結び戻るチェインに変えて作ることも出来ます。得意な方でお試しください。



タティングレースがはじめての方

こちらからお読みください。


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ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


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