《pattern》 №108 まつぼっくり
札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
中心のリングのお花の周りをチェインで囲んでまつぼっくりに仕立てます。松かさの開いたイメージをたくさんのピコで表しています。ピコの大きさはお好みで楽しんでみてください。
ポイント
中央の6つのリングのお花は繋ぎがなく、小さくて形が作りにくいので一気に仕上げて最後に形を整えるのがポイントです。2段目から3段目にかけてはクルッと一筆書きで結びます。
作り方 style1(シャトル1個)
中央のリングは小さなリングの集まりですが、隣同士が繋がらないため結びにくい形です。ピコで繋ぐパターンも記載しましたので結び比べてみましょう。2段目からは糸を切らずに最後まで結びます。チェインが重なるところは、隙間があかないように芯糸の引き加減を調整しながら結んでみてください。
作り方 style2(シャトル2個)
ステップアップとしてスプリットリングを使って1段目から切らずに結びあげるパターンも記載しました。2つのシャトルを繋げて作りましょう。
movieシャトルふたつ繋げて糸を巻くとき
ふたつのシャトルに繋げて巻くとき
使用する糸の量が少ないときは第1シャトルに両方に使う分量を巻いてから、第2シャトルに巻きとると良いのですが、使用する量が多いときは巻ききれないですね。そんな時は、第1シャトルに必要な分を巻いたら、2~3程残して玉糸からカットし、第2シャトルに巻き取ります。
必要な長さはこちらのコラムも参考にしてみてください。
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
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ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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