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《lesson pattern》№31 さくら

この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。

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作品ができるまで

"ジョセフィンノット"と"シャトルの入れ替え"を練習するために作った課題です。
シャトルの入れ替えをすると、チェインが鋭角的になります。この特徴を生かして桜の花びらの切込みを表現しました。

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作成のポイント

シャトルの代替えをすると、その前のチェインは長さを変えることはできなくなりますので、しっかりと長さを決めてからシャトルを入れ替えましょう。また、ジョセフィンノットが斜めに浮き立たないようするために、入れ替え方を工夫しています。


Movie シャトルを入れ替える

第2シャトルを使わずにシャトルと糸玉の位置を変えることを”シャトルの入れ替え”と呼んでいます。
シャトル糸と糸玉を1度結ぶだけで位置を変えることが出来ます。入れ替えて第2シャトルのジョセフィンノットを作ったら、もう一度結んで入れ替えます。
この時、はじめに結んだのと逆むすびにするのがポイントです。表目と裏目を作るのと同じに「はじめはシャトル糸を下から結び、終わりは上から結ぶ」と覚えると良いかと思います。
ただ結ぶだけでも構わないのですが、はじめと終わりの結び方を逆にすると、ジョセフィンノットが浮き上がるのを抑えることが出来ます。

(ワンポイント)シャトルの入れ替え
https://inankl.shopinfo.jp/posts/2152460

動画を作ってみました!第一シャトルに使うとき、第二シャトルに使うときの方法を繰り返しています。

ジョセフィンノットのコツ

ジョセフィンノットがガタガタにならないように気をつけて作りコツは、始めに高さを決めたら次の目を沿わせるように結んでいきます。一気結ぶのがポイントです。
輪を閉じる時に、ヨリがかかっているので、ヨリ外して輪を広げてから閉じましょう。結び目全体を指で押さえておくのもポイントです。

シャトルを飛ばしてしまい…お見苦しくて失礼しました。


タティングレースがはじめての方

こちらからお読みください。


《キットはこちら》
Lesson1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Lesson2(ラウンド) ピコ繋ぎ
Lesson3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
Lesson4(ジョセフィンノット、トリプルリング)


ナナイロタティングとは


札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。
(教室を見る→https://inankl.shopinfo.jp/

《関連商品》
《キット》小さなモチーフ1
《キット》小さなモチーフ2
《キット》小さなモチーフ3



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