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やってみたい!! ニードルタティング
この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。タティングレースとは、糸を結んで作るレース編みです。
タティングレースの種類
日本ではシャトル(糸巻き)を使ってつくる「シャトルタティング」が人気ですが、シャトルは扱いに慣れるまで難しく感じる方が多いですね。
タティングレースには大きく「シャトルタティング」「高嶋タティング」「ニードルタティング」があり、高嶋タティングは'かぎ針のような針'を、ニードルタティングは'縫い針のような形の長い針'を使用します。
今回はタティングレースともっと気軽に楽しめるように、おうちにあるもので簡単に試せるように考えたショートニードルタティングをご紹介します。
シャトルタティングはこちら
ニードルタティングって?
タティングとは、結び目で作るレース編みのこと。ニードルは”針”ですね。
二ードルタティングは、針で作る結び目のレース編みになります。
針一本でできるタティングレース
ニードルタティングは、シャトルのような複雑な動きはないのでタティングをあきらめちゃった人にもおすすめ。作品の製図はシャトルと共通なので、挑戦してみたくなりますね。
お道具をみてみよう
お道具は13cm前後で太さも数種類あり、糸の太さによって使い分けます。
比較の為に、1番上にはクロバーレース針を置きました。上から順に#8.7.5.3号のニードル。番号が大きい方が細いのはレース糸と同じです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73150181/picture_pc_6b36c75c65cde12ff73c5165730a6075.png?width=800)
詳しくはこちら▷▷ニードルタティング「お道具」
作り方をみてみよう
つくってみよう
作り方のテキストはこのページの最後から購入できます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73152567/picture_pc_65d38d61807046cad80a899d44d333a4.png)
3つのポイント
▶︎結び方に表と裏がある
▶︎糸玉を付けたまま針に通し、糸端が芯の糸になる
▶︎左手の糸掛はチェインとリングで変える必要がない
ニードルワーク基本のダブルステッチ(チェイン)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73152458/picture_pc_45595c02756dee6f68791d93445c3a8d.png)
1.芯の糸の長さまで針穴に通します。
2.棒編みの作り目のように、糸玉側の糸を針へ絡めながら結び目をつくり ます。(下から絡めると表、上から絡めると裏)
3.結び目に針(芯の糸)を通します。
「基本のダブルステッチ(チェインを作る)」 詳しく見る▷
ニードルワーク基本のダブルステッチ(リング)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73152315/picture_pc_e453b1dd397e00621f9397a524203201.png)
1.2.3まではチェインと同じですが、糸を抜ききる前に、芯糸の端をリングの始まりの芯糸にくぐらせます。
「基本のダブルステッチ(リングの作り方)」 詳しく見る▷
もっとお手軽に始めてみたい方へ
とじ針を使用したショートニードルタティングをご提案しています。
ご自宅にある糸の始末に使う太い針で良いかと思います。
針先から針穴までの太さがなるべく均一なものをお勧めします。#20番手の糸で NO.15(長さ54.5mm 太さ1.35mm)くらいが扱いやすいです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73150653/picture_pc_f761bb2ce05f9307c392b297628b8bf5.png)
気軽に楽しめるキットをご用意しました
ナナイロ。からキットと材料をお届けします。
・お道具と作り方をお届け▷▷お試しショートニードルタティング
・キットでお届け▷▷ エジングハンカチ
一緒に楽しい時間を過ごしましょう♪
テキストはこちらから
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