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豊胸手術の傷跡を最小限にする方法


こんにちは。NANA美容外科代表院長ファン·ドンヨンです。

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豊胸切開部位
NANA美容外科ファン·ドンヨン代表院長

豊胸手術の際、シリコンバッグを適切に挿入することも勿論大切ですが
手術の傷跡を残さないよう綺麗に縫合することも大変重要です。

​それではどのように縫合するかについて見ていきましょう。

また、一般的な縫合(糸縫合)とダーマボンド(医療用ボンド)使用とでは
どのような違いがあるのでしょうか?

傷跡を最小限にする切開方法

鉛筆を握るようにメスを楽に握った状態で切開を行います。

このとき、肌のキメと平行なところに切開線を入れなければなりません。 わかりやすいように2つのサムギョプサルで切開を行い、それぞれ異なる方法で縫合してみます。

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豊胸切開部位
サムギョプサルで切開の実演
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豊胸切開部位
サムギョプサルで切開の実演

組織に緊張を加えた状態で、肌のキメを把握した後切開を進めます。

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豊胸切開部位
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豊胸切開部位

両方の切開を完了した後、縫合します。​

傷跡を最小限にする縫合方法

縫合に使用される多様な種類の糸があります。表面を縫う縫合糸があり、
奥深い層を縫う縫合糸があります。


​表面を縫合する糸の特徴としては、自然には溶けず1~2週間後に抜糸をしなければなりません。

深い層の縫合糸はほとんどが1ヶ月から3ヶ月の間に溶けて外部に排出されたり体内に吸収され、抜糸をする必要はありません。

2つを比較する

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豊胸切開部位
①真皮層(奥深い層)は溶ける糸、表皮層はダーマボンドを使用
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②真皮層は溶ける糸、表皮層は溶けない糸​を使用

片方は実際の豊胸手術時のように真皮層(奥深い層)は溶ける糸で縫合し、表皮層はダーマボンドを使用します。

もう片方(青い丸)は昔のやり方ですが真皮層は溶ける糸、表皮層は溶けない糸(抜糸必要)で縫合してみます。

傷口の深さに応じて縫合する程度を変えることが重要です。真皮層は”Layer by Layer”といい、層に合わせて縫合するのがポイントです。​表皮層(つまり表面)を綺麗に縫うことも大切ですが、真皮層をいかに綺麗に縫えるかが傷跡の残り具合を決定する要素の 1 つです。

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豊胸切開部位
ダーマボンドを使用する部分

真皮層を縫合しました。その後、外側にダーマボンドを塗って終わりということではなく、その前に表皮層の内側をとても細かく縫います。​いくらダーマボンドで外側を接着させても、内部に傷を維持させる力がなければ時間が経ってダーマボンドが自然に取れた時に傷口が開いたりするかもしれないし傷跡が残るかもしれないのです。そのため、表皮層をしっかり縫うだけでなく真皮層をいかに縫合するかが最終的に重要なポイントになります。

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真皮層を縫合後の様子

縫合前はパカッと開いていましたが、真皮層を縫うとこのように閉じます。まだダーマボンドは塗っていない状態で、ほとんど隙間が見えず、 引っ張っても開かないことが確認できたらダーマボンドを塗ります。

もう一方も真皮層を縫いました。

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ダーマボンドを塗る

ダーマボンド使用について

外国企業の商品で商品名はヒストアクリル(Histoacryl)。傷口縫合医療用ボンドです。組織接着、局所止血、縫合補助、傷の治癒などに使用されています。

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豊胸切開部位
ダーマボンド

容器内では液体ですが、開けて空気に触れると化学反応で固まります。

​傷口にダーマボンドを少しずつ塗ってみます。

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豊胸切開部位
ダーマボンドを塗る

ダーマボンドを塗る過程自体はとても簡単です。通常1~2分くらいで固くなります。固まる前はキラキラしていて、固まったら角質のように
硬くなります。

もう片方は縫合糸で縫合しました。

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豊胸切開部位
縫合糸で縫合​

ダーマボンドで縫合した場合と縫合糸で縫合した場合の違いは、一つ目は縫い目の跡の有無です。二つ目は水が触れてもいいのかどうかです。

もう一つ不便な点を挙げると、糸縫合の場合7日後にに抜糸をしなければなりません。抜糸は多少なりとも痛みがあるため、最近は表皮層を糸で縫合するよりはダーマボンドを使用する方法を採用しています。

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ダーマボンド

ダーマボンドは通常1~2週間ほどで角質が取れるように自然に剥がれます。

縫合糸で縫合する場合は傷の管理と同時に水に触れないようにも気をつけ、1~2週間後に抜糸後、しばらくは毎日傷跡に軟膏を塗ってください。

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豊胸切開部位
左:胸下切開/右:脇切開

ダーマボンドが自然に剥がれたり抜糸をしたりしたら傷跡管理をしなければなりません。傷跡管理は6ヶ月から1年ほど継続的に必要です。​

管理といっても特別なことではなく、市販の傷跡クリームやシリコン傷跡パッチを24時間維持できるように塗ったり貼ったりします。忘れずにきちんと行ってくだされば傷跡がだんだん薄くなっていくでしょう。

NANA豊胸症例写真

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NANA豊胸症例写真

いかがでしたか?

NANA美容外科では豊胸手術後に腫れが早く引くためのケアや
傷跡ケアなどをサービスで行っております。そのため、可能でしたら手術後に数日間は韓国に滞在され、ケアも受けてから帰国されることをおすすめします。

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