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豊胸はシリコンバッグで?それとも脂肪移植で?


豊胸手術を検討される際に
シリコンバッグと脂肪移植のどちらがいいの?
悩まれる方も多いようです。

どちらも長所と短所があるので簡単に決めるのは難しいかと思います。
シリコンバッグと脂肪移植のどちらがより自分に適しているかについて
二つの手術の違いを豊胸専門医の視点からご説明いたします。

シリコンバッグと脂肪移植を簡単に比較すると
こちらの表でまとめることができます。

(費用は使用するシリコンバッグの種類によっても違いがあり、脂肪移植の場合は容量などによっても違いがあります)

こちらの表だけで比較した場合、手術時間も短く切開部位も小さい脂肪移植の方が優勢に感じるかもしれません。

シリコンバッグでの豊胸

シリコンバッグを挿入して胸のサイズを大きくする手術方法です。
自分の希望のサイズまで大きくできるというメリットがあります。
しかし、切開による傷跡が残ることもあります。
手術後すぐに日常生活は可能ですが、数日間痛みが続き腕を上げにくいなどの不便さが続く場合もあります。

脂肪移植での豊胸

自分の脂肪を吸引して胸に移植する手術方法です。
通常腹部と太ももの脂肪を吸引して行いますが
脂肪量が十分でない場合、希望のサイズまで大きく出来ない場合もあります。

脂肪移植では前もってサイズ変化を予測するのが難しいという点もありますが、乳腺組織ではなく胸皮下脂肪と組織、そして筋肉量が多い場合は
効果を高めることができても、そうでない場合は十分な豊胸効果を得ることが難しいです。

そして、注入された脂肪細胞の生着率が人によって異なります
執刀する医師の技術によっても生着率が異なるため、同じ量を注入しても
異なる結果を示すことが多々あります。

​副作用

シリコンバッグ豊胸での副作用

代表的なものとしてカプセル拘縮とシリコンバッグ破裂が挙げられます。
研究文献によると、カプセル拘縮は0.2~0.3%と非常に低い確率ですが発生する可能性があります。

また、過去の食塩水シリコンバッグの場合、耐久性が低くシリコンバッグの破損と破裂の発生確率が高かったのですが、最近使われているシリコンバッグはそれらの確率は著しく低いです。

脂肪移植での副作用

石灰化などが挙げられます。
移植された脂肪細胞が石灰化または脂肪腫に変質して起こります。
カプセル拘縮と比較すると高い確率で発生しますが
除去の際、手術的療法で胸の組織と一緒に除去しなければならないため、二次的な被害が大きいと言えます。

ここまでシリコンバッグでの豊胸と脂肪移植での豊胸についてわかりやすく違いを比較してみました。

シリコンバッグと脂肪移植どちらが良いのかは
一概には言えません。
しかし上記の内容を参考にしていただいた上で専門医に相談し、ご自分に合う方法を選択してご希望どおりの美しい胸を手に入れられることを願っています。

NANA美容外科‐豊胸手術の症例写真


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