理論で見るキャラランク～スクランブル～

どーも、ななはです。ソロでのみスクランブルをやっており、今S+5に到達しています。今回は、キックフライトというゲームの宣伝と、スクランブルにおけるキャラランクを理論を用いて紹介したいと思います。

1,キャラランクについて語る前に

どのキャラが強いかを話す前に必要な前提が存在しており、それはスクランブルにおける戦法が存在します。その戦法とは、「ガーディアンにクリスタルを集めて防衛」と「1人がクリスタルを持ち逃げする」の2つです。この戦法にマッチしているキャラとマッチしていないキャラがあり、それによってキャラランクが変動します。

ここで話す内容は、この2つの戦法を総合して考えてソロで回る時に強いキャラについてです。言い換えると、どの場面に直面した時にでも仕事が出来るキャラを上位に置いているということです。それを踏まえて次の章へお進み下さい。

2,キャラランク一覧

いきなりtier表を見せます。

これが現状(2020/02/26)のキャラランクです。
まず、Cランクに該当するキャラについて言える共通点があります。それは、このキャラじゃなくてもいいということです。各々の特性を決定づけるのはキッカースキルやスペシャルスキルですが、どれも代用が効くものばかりです。

ディアトリウスのSSは、地面に叩き落とすもので相手の動きを制限するという役割ですがココやアンナのスペシャルスキルでもよく、わざわざこのキャラでする程のものではありません。

グレンホークのSSはバフで、これはディスクで代用が効くのでどのキャラを使ってもその役割を果たせます。火力が出るキャラでもなくいわゆるディスク頼りなのでCランクになりました。

ツバメは足が早い分、クリスタルの持ち逃げ作戦でよく使われますが、スペシャルスキルとキッカースキルとの噛み合わせが悪く、火力が出るわけでもなければ、耐久があるキャラでもありません。なんにせよ、ディスクをフル活用することになります。特化したキャラをディスクで補強または超特化させた方が強いこのゲームでは、他のキャラに劣ります。

アウルベルトはCランクで唯一違う理由で存在しています。キッカースキルはかなり有能で相手のスキル諸々を封じ込めることが出来て、スペシャルスキルは仲間を逃がすために使え、サポートする場合だとかなり有能です。しかし、相手がキルをしに来た時や相手が逃げる時、どちらにも有効手段がなく、このキャラを他のキャラにした方がそれらに貢献でき仲間のためにもなるというキャラです。ソロで使う分にはかなり弱いキャラだと思います。

ここからは、キャラランク毎に区切って説明していきます。

3,Bランク

Bランクには3キャラいますが、アンナとジェイは役割が同じです。

どちらもクリスタルの持ち逃げを狙っており、そのためのスペシャルスキルやキッカースキルを有しております。しかし、逆を言うと、それしか出来ません。相手にクリスタルを持ち逃げまたはガーディアンに入れられた時、する事が全くないのがこの2キャラです。アンナは、キッカースキルでの足止めが出来ますが効果が薄く先に倒れるため、仲間がキルするよりも先に倒れてしまう為サポートとして使うにも不十分な性能です。この2キャラは後で紹介するキャラ達の下位互換に当たるためこのランクです。

Bランク最後の一人は、ルリハ。このキャラをランクマでよく見かける人が多いと思いますが、一体なにをするキャラなのか。それは、回復して仲間を生かしたり、自分のキッカースキルで相手を足止めしつつサポートするキャラです。これを聞くと、サポートとしては1番強いように見えますが、このゲームはサポートをぶち抜くほどの火力が上位キャラは出せ、妨害をされても関係ないほどの硬さを持ったキャラの集まりです。なので、サポートがいた所でなにか変わる訳ではなく火力キャラがサポートキャラになり得るので、このランクにしています。チームを組んだ場合は弱いと一概には言えず、連携を取れると威力を発揮しますが、ソロでの強さランクなのでここに位置すると思います。

4,Aランク

Aランクは2キャラ。ユイエンとアフロ。どちらも自分の役割を果たしやすくそれにマッチしたスキル構成の為、ディスクでのキャラの補強をする事で更なる強さを見せます。

ユイエンは、SSでの火力がえげつなく相手のガーディアンの持つクリスタルを全て吐かせられる程です。いわゆる「ガーディアン防衛」へのメタキャラとなり得て、なおかつキルも取りに行ける万能キャラで使いこなすとかなり高い水準を維持することができます。しかし、ユイエンにもメタキャラが存在しそれがSランクの鈍器女です。一定数存在するキャラに弱く、周囲スキルでSSを剥がされ強みが発揮出来ないことが多々あり、SSランクに位置するピトフィと違い火力が相手依存で左右されます。相手が強い場合に弱くなってしまい、そんなキャラを許すほど上位は甘くなく、SSランクマッチではかなり数を減らしています。なので、Sランクが妥当に思えます。

アフロは、クリスタル持ち逃げとしてよく使われています。かなり苦しめられた人も多いと思いますが、対処法を知っているとかなり楽なキャラでもあります。守る為のスキル構成をされていて、ディスクでのワープを駆使すると中々捉えられないキャラではありますが、如何せんこのゲームの火力は高い。1度捕まえるとシビレやスタンでディスクを使うことが阻止され、一瞬で溶かされてしまいます。硬いがスキルありきディスクありきでの硬さで、速さがないこのキャラはそれを封じ込められてしまうと強みを出せずに負けてしまいます。そうならないように立ち回れて勝つことはありますが、それ自体は相手がその戦い方を取ってこなかった場合のみで、自分が上手くて勝つというよりかは、相手が弱くて勝ったという他なりません。それに、Bランクで話した、それ以外の役割がないというのも該当します。クリスタルが場に無く1度倒されてしまうと、役割がそれ以外に無く、裏を返せば1度倒すだけでいいキャラです。それを解消しているキャラがSSSに存在する以上このキャラを使う意味は薄れるように思います。チームで使う場合、ピトフィのSS阻止や仲間を守るSSなど使い用はあるため、タンクとして使うのならSはあるキャラだと思います。

5,Sランク

Sランクは、ココです。もっとも役割が多いキャラでもあります。クリスタル持ち逃げしてる仲間の補佐もでき、相手の戦法を崩せるキャラとしての1つでしょう。自分が持ちキャラにしているこのキャラですが、タンクとしての役割、足止めとしての役割、最終版クリスタル回収してガメる役割に加えてキルまで取れるこのキャラですが、一つだけ欠点があります。それは、味方に少し依存する事です。どれだけ最強のサポートキャラとはいえ、クリスタル回収やキルを取ることに関しては他キャラへ託す場面が多く、仲間がそういった行動を取れないと、負けてしまうことになります。サポートは最大限出来るが、仲間のサポートもいるというキャラなので、ソロで回るキャラとしてはあまり向かないのかも知れません。但し、このキャラの代用は存在せず、唯一無二のキャラで尚且つ強いためSランクにしました。

6,SSSランク

まずは、説明が簡単なピトフィから。キル性能が高く、ガーディアンへの凸も安定して行え、1人で勝てるキャラと言えばこのキャラでしかないでしょう。理論上、全員キルしてクリスタルをそこそこ集めて、最後に凸ればかなり勝利に貢献出来るキャラです。このキャラを使って勝てないというのは、どこか自分が間違っていると分かるキャラでもあり、自分もこのキャラを上手く使えてないと思う場面があります。最低限の仕事が最大限チームとして勝てるこのキャラはSSS間違いなしです。

最後は、カイトです。

このキャラランクで1番、賛否両論がある所ではないでしょうか？このキャラクターを使う人がそもそも多くなく、相手にいてもそこまで気にしない人が多いでしょうが、正しく使えば恐らく独自性では頭1つ飛び抜け、このキャラでしか出来ないことがあります。それが、「クリスタルを持ち逃げしつつ火力が出せるキャラ」です。クリスタル持ち逃げキャラの最大の欠点それは、火力が出ないこと、アフロに倒されたやアンナに倒されたなど中々無く、同キャラで殴り合うや集団で殴られて最後の一撃がたまたまそのキャラだったことでしか遭遇しませんが、このキャラにやられた事がある人は多いのでは？それは、SSの存在です。SSはどのキャラも耐えられず、例え硬いと言われてるアフロですら一撃です。ワープ系などのクリスタル持ち逃げ用のディスクで埋めているにも関わらず、火力が出せるのはこのキャラだけで、そこそこ足が早いためクリスタルを持ち逃げするにしてもかなり有能です。ただし、体力が低いため、クリスタル持ち逃げを上手く行う必要があり、そこがプレイスキルの見せどころです。クリスタルを取ったり、飛ぶことでSSが貯まるこのゲームの使用上、SSは2回打てるので、正しく使えればこのキャラはソロ向きかつチームとして使うにも申し分ない性能です。相手のクリスタル持ち逃げのメタにもなり、自分はその戦法を取れるキャラは他には存在しないので、ぜひ使ってみてはいかがですか？(自分も最近練習してるキャラの1つです)

7,あとがき

いかがだったでしょうか？上位キャラには役割が2つ以上存在し、トップキャラになると独自性が見られるのでこのキャラランクとなりました。これは、一個人の考えなので、ぜひこんな考え方もあるよなどを見た皆さんでnoteにキャラランク表を作ってこのゲームを盛んにさせていきませんか？

自分自身まだまだ上のランクへ上がれるので、強くなってまたキャラランクを上げてみるのもいいかなと思っています。持ち逃げ戦法での考え方や、そもそもの基本役割 など、書くことも沢山あるので、時間があれば書きたいと思います。では。