尾高さんと谷山さんがイケ散らかしている【知らなくていいこと#8】

たいがい不倫は器用に両立しようとするものだけど なるべく誠実であろうとする尾高さんは支持できる。

刺されたあとの緊張感漂う第8話 尾高さんとケイトは 電話とメッセでやりとりするだけで実際には2人きりで会ったり顔を合わせたりしていない。
この会えない期間がいい。
『会えない時間が愛育てるのさ』ですよね〜郷さん!
スマホが普及して すれ違いとかもどかしさが描きづらくなった昨今 なんとも無理なく上手に描きますよね。とてもよき。とてもすき。

もうとにかく尾高さんがケイトを本当に愛おしく愛おしく想っているということがしみじみ伝わってくるものね〜演出素晴らしい〜〜柄本佑素晴らしい〜〜〜!!!

他方 ケイトのバックグラウンドを事実だと知った編集部のそのあとが最高だったし「大事なのは何も変わらないという姿勢だ」の言葉とその空気を一瞬で作り上げた谷山さんが最高すぎ!格好よすぎ!あんな職場があったらいいなあ。(コソコソ隠れ回っている野中氏は論外)

それもこれもケイトの人柄と仕事の実績あってこそ。あんなに明るくて仕事できて美人なんて困っちゃうよね。そりゃあ刺されちゃうよ(違う)

いつでもケイトの理解者で居てくれる雰囲気のある谷山さんだから てっきり尾高さん以外に唯一ケイトのバックグラウンドを知っている人なのかと思ったらそうじゃないの!そこがまたいい!さらに不倫を肯定するかのようなシーンは賛否あったようだけど わたしはケイトが谷山さんには話聞いてほしいって「自分の気持ちを大事にしたいけど 奥さんの気持ちを考えると」って言った後ケイトの言葉を遮って

「そう言った綺麗事は逆に尾高を苦しめるぞ」

と言ったところはハッとしたなあ。そんな綺麗事はみんなわかっているから 相手が覚悟を決めたなら自分も覚悟を決めないといけないよね。と。
(経験談はありませんよ あくまで共感です)

ケイトはケイトらしく

って全肯定してくれる存在がいるだなんて幸せだなあ。。しかも!じぶんの男以外で!

誰もがハッピーエンドになる現実なんてないけれど 誰もがハッピーエンドにならない結果にだけはならないといいな。

ドラマはいよいよ佳境 実の父親冤罪説が始まりましたよ!知ってた!キャスティングで分かってた!それでもその理由が知りたくなる というこの感情は 結果だけでなくその内容や裏側を読みたくなる週刊誌そのものな気がして また自分のなかの新しい発見をするのです。

来週まちどおしい〜〜〜!尾高さん〜〜〜!
来週までにもう3回は観ます。

なお 野中については次回触れると思うので今回は省略。っていうかあんまり触れたくないよね。
というこの感情も 最終回を見終えた頃に変化があったなら面白いなぁ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?