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6.友達の注文住宅に首突っ込んだ思い出。 その2

さて…前回は外壁だけでまるっと終わってしまいました!
(1話で終わるつもりやってんけど!)

ちなみに...我が家も先週お家見に行ったら、足場が取れて外観が完成してました!

ガルバ


そう、我が家も金属サイディングのガルバにしました。
黒ガルバ...ラーメン屋さんでよく見かけるやつ〜
将来、「きんちゃんラーメン」として開店できそうですね。笑

外壁はガルバリウムで建てたい。これはリヴさんにする前から決めてました。
この件についてはまた我が家の家づくり回にて...

さて、今週はありんこハウスの中を覗いてみましょう(^^)v

内装も、ありんことの家づくりラインでは楽しかった思い出がてんこ盛りあります。

例えば…タイル貼り!

キッチン腰壁にタイルを貼るって話になってました。
「腰壁」ってなんのこっちゃですよね。
床から腰高程度に張る別仕上げの壁のことを「腰壁」って言うらしいですよ。

腰壁とは

要は天井までもない半分の壁ってところでしょうか...
いや、腰までの高さで仕上げてある壁部分も「腰壁」って言うらしい。へ〜
そういや実家の階段にもあるわ、腰壁。

建築用語って、大抵皆の家にあるものなのに、知らん単語めっちゃ出てきます…この部分にもこんな名称あったんや!って発見があったり…
家づくりって、面白いわ!

こんなに調べてる私は割と、珍しい方だと思うけど。^^;
いろいろな役割を知って建物を改めてみたら、すごく面白いですよ◎

さて、話はタイルに戻ります。
普通のタイルでは飽き足らないありんこ…それはそれは個性的なタイルを考えてました。
(外壁のガルバも最初、ゴールドとか言うてたな…)
例えばこういう…虹色っぽいやつ。

タイル

わかる…!!(ありんこが選びそう) 
でも、全体に貼るとどうなんかなぁ?

タイルは当時「コラベルタイル」っていうのが流行ってました。
マルコも新築マンション見に行った時、このコラベルタイルが食器棚に貼ってあってめっちゃ可愛い〜!と思っていました。(オプションでめっちゃ高かったけどな笑) ちょっとアラビアンな感じ。

コラベルタイル

いろんな色を混ぜたもの、単色のもの…

いや、可愛いんだけど…腰壁に貼るには面積的に細かすぎひん?
飽きない?
こんなやりとりを延々としてました。
タイルってほんっと面白いし、楽しいです。

タイルそのものにも柄や色、ツヤあるなし、大きさ、形とか色んな個性があるけど、
目地の色で個性を出したり、部分的に柄を入れたり…
貼り方によっても個性が出たり…本当に多種多様なパターンが生み出せると思います。

平田タイルさんとか、名古屋モザイクさんとか…
自分では思いつかなったおしゃれなアイデアが載ってたり、
海外はこんなタイル使いか〜!とインテリアの参考になります◎ 

ありんこは名古屋モザイクのショールーム行ってましたね。
わざわざショールーム行くとか...すっごい行動力やな ^^; って
当時ちょっと引き気味やったんですけど、

マルコも自分の家づくりの時...大阪の平田タイルのショールームへ行きましたね ^^;(タイルを全体に広げたイメージがみたくて行ったんだけど、あんまり収穫はなかったです)

きっと、家ヲタ強めな2人なので…もし近所に住んでたら、絶対主人ではなく、2人でショールーム行ってたと思う。
どこでもドアがあったなら...絶対、お互いの家作り打合せ、参加してたと思います。

そういや、ありんこが社会人になって名古屋に引っ越した時、友達と愛知に遊びに行って常滑市にあるINAX(今はLIXILなんかな)の「世界のタイル博物館」ていうところにも行きました。(いろんな便器見た方が記憶に残ってるけど。笑)

タイルの転写方法とかは印刷技術にも通じるものがあって、とても面白かったです。
いないと思うけど、愛知在住の読者がいれば是非行ってみてください〜(^^)

ちなみにマルコは多治見モザイクタイルミュージアムに行ってみたいです。
外観がどーやって作ったんだろうってくらい丸くて可愛いです。

...結構脱線しましたね。

ありんこは迷った挙句、白いタイルを貼ってました。
結局 シンプル イズ ベスト なんですよね〜。

壁の色になじませてました。こんな感じです!

腰壁

今振り返ったら横の塗り壁がインパクトあって、そこまでタイルが主張してないですね。
キッチン背面はスライドのルーバー扉(換気できる扉)で目隠ししてました。
このルーバー扉もかっこいい!これも主張するし、なじませて正解だったんじゃないかなぁ。

そうそう。横の壁、塗り壁です。

塗り壁2


ありんこの家は間取りも個性的で、なんと家のど真ん中にぶっとい支柱みたいな感じで階段があります。

この階段ぐるりの壁…ありんこはベビーもいるっていうのに夏の暑い日に汗だくで塗ってましたよ。
かなりの面積があったので、社長とかスタッフ総出で手伝ってくれたって言うてました。
ほんま、家へのパッションがすごい! 笑

塗料はポーターズペイントで塗ってました。内側も確か塗ってたな…

ポーターズ階段

ありんこはお金があれば家中の壁を塗りたかったらしいです。

ポーターズペイント…我が家も塗りますが、ほんま最高ですよ。
なかなかここまで絶妙な色と質感にこだわってる塗料はないと思います。
マルコもありんこもくすんだ色が好きなんですけど、絶妙のくすみ加減です。(もちろん鮮やかな色もあります)
カラーバリエーションも豊富だけど、いろんな塗り方があって、同じ色でも表情が変わるんです。
例えば階段外側は「フレンチウォッシュ」という仕上げ方です。一回塗って、ムラをつけるんやったかな。面白い。

ポーターズトイレ


トイレも塗ってました。こちらは「ストーンペイント」という石のざらつきを感じるものです。

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トイレ、ゴリゴリにかっこいいですよね〜!

私はこのトイレを見て、自分の家のトイレも絶対塗ってやろう!って思いました。
ありんこ自身も朝、トイレ行くと光が差し込んだ時にこの壁の質感が出て、めっちゃ癒されるそうです。笑(家ヲタ病ですね)

床はヘリンボーンですね。
そう!ありんこの家づくりで「ヘリンボーン」という単語も知りました。

ヘリンボーン

「ニシン(herring)の骨(bone)」という意味をもつ開きにした魚の骨に似る形状から、そういうらしいです。

矢印みたいな感じですね。これも当時結構流行ってた気がしますけど、これも斜めに貼ることで技術や木材も多めに必要なんかぁ...
まぁまぁお高いイメージがありますよ。
渡辺篤の建もの探訪でよく出てくるやつ〜

ありんこは当時一面ヘリンボーンにしたかったけど、高いので洗面所とトイレの空間だけ取り入れてました。

ヘリンボーン貼り…この貼り方は床じゃなくてもタイルでも出来ます!
リヴさんでも、オープンハウスで見に行った「木とグレーに包まれたお家」の洗面スペースのタイルがヘリンボーンで、とってもセンスを感じました◎

ヘリンボーンタイル

床材は無垢の床にしてましたね。

家づくりこだわる人あるある〜な単語で「無垢(むく)」は、よう出てくると思います。

建てもの探訪とか観てると、やたらめったら無垢ってワードが出てきます。
え、無垢て何…
皆ムクムク言いたいだけじゃないのかしら…ってマルコは思ってました。

私は無垢材…っていうかそもそもの木材について、家づくり始まってからもよーわかってなかったです^^;

いや、今でもどう違うのか、はっきりとわかってないです。
そんなんでよう、こだわりの家づくりなんて言えたもんだわ!

木材についての話…これも深入りすると凄まじいボリュームになるので、簡単に「無垢」を説明します。
「無垢材」とは、「合板」や「集成材」ではなく、使用する形状で丸太から切り出した木材のこと。だそうです!

無垢の床toha

「合板(ごうはん)」…薄くスライスした単板(ベニヤ)を多層、接着した木質材料。これはホームセンターでよく見るかもしれません。

「集成材」…小さく切り分けた木材を乾燥させ、接着剤で組み合わせた「人工」の木材です。写真で見た方がわかりやすいですよね。断面も表面も重ねてあるのが分かります。

基本的に家づくりで使う木材は、主に「集成材」か「無垢材」になるそうです。合板も使ったりするのかな...

無垢材の魅力とは…何と言っても、美しい木目ですね!
あとは塗装かける or かけないで全然色も足触りも変わってきます。

ありんこハウスの床材はオークを使ってました。これも床色どう思う?って相談乗りましたね。

無垢の床


手持ちの家具の写真と床の色を合成して…
結局クリア塗装だったんじゃないかな。

なんとなく、床は素材そのものの色がいいんじゃない〜?て結論に至ったような。

いうてももう5年前くらいなので、ボヤッとしてます。

そんな感じで、ありんこのこだわりの家づくりはマルコにとってもとても思い深かったです。

なんとか、まとまったでしょうか。笑
今回...長かったですね。

こんなこだわりハウス、行ってみたいよね!

次週は、行ってみた事でも書こうかな...
そうだ、我が家まだ家探ししてたんだった。

我が家の家づくりを書けるのはいつなんでしょう^^;

では、また〜

読んでくれてありがとうございます。m(_ _)m


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