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社会貢献とデザイン@ヒカリエ


渋谷ヒカリエのアートスペースで
リクチュールやエシカルなショップが開催されていたので、レポります。


PtoP STORE


P to P STORE
Problem to Product Exhibition Store -47都道府県の地域問題から生まれた製品

会 期 2014年12月13日(土) - 2015年2月15日(日)
時 間 11:00 - 20:00入場は19:30まで ※12月31日閉館18:00(入場は17:30まで) ※1月1日休み
場 所 d47 MUSEUM
料 金 入場無料
事前申込 不要

日本の問題を買おう。

私たちは買い物をする際に、手に取る商品にどんな背景があるのか、「誰が、どうやって、どんな想いでつくったか」を重視するようになってきました。
フェアトレードやチャリティーという言葉も定着し、いかに買い物で社会に貢献できるかに興味を持つ人が増えるなか、d47 MUSEUMでは「P to P STORE」という、47都道府県の地域問題から生まれた製品を販売する、ストア型の展覧会を開催します。商品とともに日本の問題の一部を持ち帰るような、買い物を通して地域問題を応援するお店です。


完全に俺得……!な感じでした。
エシカルファッションでも本当に思うのですが、社会貢献を出来てもデザインに魅力が無ければ買わないんだって。

あとは価格設定。もちろん、労働者が公正な値段で賃金が支払われていることは前提だけれど。

このショップは見事にソレが解決されていました。

特に、我ら琵琶湖民が誇るべきものはこれです!!!

はあ、なんて美しい!!!
キギとの最強のコラボです。
生で見れて良かった。琵琶湖民として。

キギのブランドとしての価値も損なわず、尚且つ滋賀の伝統品の保護にも繋がってる……!!!

うう〜たまらん!エシカル!最高!

このほかにもその土地の名産品のお菓子が超かわいいパッケージデザインに包まれて売られていたり、
福井は鯖江で有名な眼鏡の素材を使ったイヤリングなどを販売していました。

どれも可愛いし、値段もお手頃!
(キギのは学生はキツイけど)

デザインの重要性をヒシヒシと感じました。私ももっとこうゆうことに携わりたい。


その隣で行われていたのはリクチュールのショップ。


ターゲット層がかなり上なのかな?
正直、私はあんまり欲しいとか可愛いとか思わなかったです。
訪れていた人も50代くらいだったかな。

この間リクチュールの講義を京都造形芸術大で受けてから、リクチュールとエシカルについて良く考えていましたが、やっぱりリクチュール受けは年代が少し上の層な気がするのは私だけなんでしょうか……

というか多様性に欠ける気がする。
まだまだ知識の浅い私が言ってもいい事ではないのかも知れないけれど。

個人的にそう思いました。

いくら環境や社会に良いものであっても、値段が高けりゃ買えないし、デザインが値段に相応してなきゃ欲しくない。

エキゾチックなデザインの多いエシカルだけど、それはバングラデシュなどの民族的ファッションが反映されすぎているし、若者受けではない。
配色もまさしくそんな感じ。原色カラー。

夜のテンションで書いているのでブラックなことばっかだな。笑

他、ヒカリエで開催されていたイベントで、エシカルなどとはあまり関係ないのですが、

このショップ&展示は面白かった。
色んなものにデザイナーがプリントするんです。要らなくなってしまうものを再利用しているものもあったので、エシカルとは関係あるかな……?

これなんて凄く可愛かった。
英字新聞に食べ物を印刷して、ブックカバーにしてしまうんです!金箔印刷されてたりしたんで、かなりお金かかってるだろうけど……笑

他にも……

コンクリートに印刷したもの。
使い方は色々で、鉛筆立てや、植物の鉢など。笑

これはガラスの時計。
影で時間を確認するんです。素敵。

写真がデジタル化されて現像されないので、現像してほしい、という想いを込めて、写真立てを……とのこと。
これ、見る位置によって、写真が消えてしまうの!本当に面白い。
写真もただ、現像したものを間に挟むだけ。アートみたいでお部屋に飾りたい。

これは貝殻に印刷してマグネット?になってたかな。

これら、全部販売されていました。
金欠な私は買えなかったけど、
どれも個性的でデザイナーのセンスが光っていました。


渋谷ヒカリエみたいなビルが関西にもあればいいのになあ。


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