09 “映画えんとつ町のプペル2" つかみ
みなさんこんにちは!
ついに今日から天才万博ですね!🏮
#明日明後日はバンドザウルス出演です
#温かい目で応援お願いします
その前に!
ガッツリ5時間、映画『えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』の会議納めしました!
具体的には仮の音を入れた&絵コンテを繋げた約2時間の映像を確認しました!
想像の中で映像化していたものが
実際に動きと音が入ると
テンポや尺、リズムについて
「もっとカットした方がいいかも!」
「ここもっと欲しいかも!」
みたいな具体的な意見が出ていきます!🔥
映像によって全体がまるっと見えてきたので
ここでつかみを意識した話し合いが
多かったような気がしました!😁
(1)西野先生の強さ
今回のキャラクターには
ツッコミ旺盛な子がいるのですが
さすがの西野先生です
「ここはもっと繰り返しセリフを言った方がいい」
「ここは被してセリフを飛ばした方がいい」
「ここは感情は溢れているけど顔の表情は抑えたままの方がいい」
「でもここは顔芸を出したほうがいい」
「ここはボソボソ小言出しておいて振っておく」
などなど
具体的な添削が入っていきます
#セリフも具体的に同時に決まっていく
時には実際に演じて(音楽もかけながら)
演技の抑揚までスタッフの皆様に共有されていました
個人的に後輩としては
ネタ作りしている(芸人してる)西野さんを
見ているようで新鮮でした😆
ここでやっぱり思ったのは
ツッコミと演技は全然違う才能なんだなというところです
ツッコミはいくら練習しても
なかなか掴めないですよね
#できるようになるものではない
ツッコミが作品のファシリ力を持っているように感じました
(2)タイトル出しの位置
今回スタッフさん全員が
気になっていたカット
それはタイトル出し。
現状の映像では
“違うとも言えない”
“あってるとも言えない”
タイトル出しのタイミングを判断するには
音楽と映像の動きが当たり前ですが
かなり重要な要素で
例えば
音楽の盛り上がったところでタイトル出しをする
映像が切り替わるところでタイトル出しをする
などとにかく重要なのはタイミングであり
タイトル出しを
ある意味ピークにもっていく必要があります
前作、映画『えんとつ町のプペル』の時は
どんなタイミングだったかぜひもう一度見て見てください😊✨
↓↓
余談ですが前作、実はタイトル出しのカットに半年かかったそうです!
そのくらいタイトル出しというのは
観てくださる方々の気持ちをのせる力が
あるんだなとこの度強く確認しました!
(3)同じチーム
前作も関わってくださっていたメンバーが今作もいらっしゃるので
「前回、あそこのカットにやたらと西野がうるさかったよね(笑)」
「前回のあの部分めっちゃかっこよかったよね」
「いい意味で前作を超えていきたいよね」
のような言葉や
「わかるっ!!!」
「それっ!!!」
こんな相槌が飛びかってました
多くない言葉でも
表現したい方向性が見えている
コミュニケーション
これは一回大きな壁を共に
超えているメンバーだからこそ
「正直・・・」と意見を
真っ直ぐぶつけているクリエイティブ環境
だから2作品目が始まったのだなと
説得力満載の環境でした
というわけで
本日も読んでくださって
ありがとうございました!
天才万博行ってきます!w
2023.12.26 たけだなな
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寄贈先にお渡しする絵本は
「えんとつ町のプペル」!!
実際に
絵本を受け取った子どもたちが
愛おしくてたまらないです!!!
わたしは美味しいビールを飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです