今日のこと。

仕事へ向かう父に送ってもらい、図書館へ行く。

日曜だというのに、まだ12時すぎだったせいか、図書館は空いていた。

いつもだったら、先客に座られている壁で仕切られた机の席も空いている。

ラッキー。迷わず陣取る。

そこで、武田双雲と千田琢哉の本を読んで前向きな仕事モードになり、

その後、上田寿美子のクルーズ本を読み、

「そうか、(憧れの)クルーズにはフォーマルの格好も必要なのか」

と再認識し、そんな服を着こなせる自分にいつかなれるのだろうか、そもそも必要になることはあるのだろうか、などと思考を巡らせた。

綿矢りさと、川上未映子と、リクエストしていた若林正泰の本を借りる。

小腹が空いたので、帰りは近くのホテルのパン屋でレーズンパンを買い、

スーパーで割引シールが貼られたサンマとイカを買い、

バスを待つ。

帰宅後、夕飯まで待てない、と先程買ったイカと冷蔵庫のセロリを炒め、レーズンパンと一緒に食べる。

パンはひとつで止めておくつもりだったが、美味しくてふたつ食べてしまった。

夕飯は、仕事帰りの両親と。家族がみんなで夕飯なんて久しぶり。

「西郷どん」と「人体」もそのまま観て、その後はそれぞれ分散。

ああ、幸せだなあ。と感じた、休日らしい休日。

本のせいか、そんな時間のせいか、気持ちが少し豊かに、前向きになった日。

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