「旅を仕事に」 旅大学のライティング講座day1の感想
2017年10月下旬。小雨降る、東京・代々木。
TABIPPO主催の、
「旅を仕事に」〜旅を魅力的に伝えるための楽しいライティング学〜vol.2
に参加してきました。
講師は、伊佐知美さん。
失礼ながら、今回の講座を受講するまで伊佐さんのことを存じあげませんでした。(そもそも、TABIPPOの存在自体2か月前まで知らなかった……)
時間も場所もより自由に仕事をしていきたい。できることなら、日本や海外のあちこちに行き、様々な人と出会い、この目で知らなかった世界を見てみたい。いろいろな文化を知り、その違いや面白さを伝えていきたい。
自分の人生を考え、会社を辞めたばかりの私にとって、「旅を仕事に」とはあまりに魅力的なキャッチコピーでしたし、
伊佐さんやTABIPPOスタッフの皆さんは、それを既に体現している人でした。
少しでも、吸収して近づけるといいな。それに、一緒に講座受ける人たちとも仲良くなれたらいいな。期待と不安が入り混じりつつ、講座の始まりです。
講座は、全3時間。
自己紹介やライティングについて話し合うグループワーク、旅とキャリア、ライティングについての講義がそれぞれ1時間ずつ行われました。
遠慮がちに楽しくおしゃべりしたグループワークとは一転、対談式の伊佐さんの講義は最初から最後まで熱量が半端ない!(司会進行はTABIPPOの恩田さんです)
「そこまで話していいの!?」とこちらが心配するほど、自らのキャリアや仕事のやり方、気をつけていること、記事を書くときの考え方などを、明るく、濃く、丁寧に話してくれました。(なんて、サービス精神たっぷりで素敵な方なの!とすっかりファンになる♡)
そのため終わる頃には、伊佐さんと私たちの熱気で会場自体が暑く感じるほどでした。3時間、あっという間だったけど喉がカラカラです。(決して暖房のせいだけではないはず)
細かなライティング技術や方法論はここでは割愛させていただきますが、印象に残った言葉をご紹介します。
「やりたいこと、得意なこと、人から求めてもらえることの交差点を探そう」
「早く行きたいならひとりで行け。遠くへ行きたいならみんなで行け」
「神は細部に宿る」
どれも伊佐さんが大切にしてきた考えです。
ライターという仕事だけでなく、日常生活にも当てはまる言葉なので、思わず自分の仕事や生活態度を省みてしまいました。
同時に、こんな言葉をしっかり伝えられる姿こそ、伊佐さんが人生と仕事に真摯に向き合って、(本人は努力と思っていない部分も含めて)努力し続けている何よりの証拠だと感じました。
そりゃ、みんな伊佐さんと仕事したくなるよ!
私もできることから頑張ろう。
伊佐さんと受講生の熱量に、刺激を受けた夜でした。
次回も楽しみです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?