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視線恐怖症、脇見恐怖症あるある!!

はじめに

私はツィッターでこれまで視線恐怖(自己視線恐怖、他者視線恐怖)、脇見恐怖、正視恐怖、失笑恐怖などについてツィートしてきました。

恐怖症あるあるにもなっているので、こちらに転載したいと思います。

共感する所、ありますか?


脇見恐怖> 一番きつかった! 人が視界の縁にでも入るととにかく落ち着かない! ひっぱられる、イライラする! 人に迷惑を与えてしまう! 嫌われる! 罪悪感とどうしても止められない地獄 拷問を受けているようなもの・・・・・脇見恐怖のせいで毎日地獄が決定づけられます

人の眼が見られない! これでは正常なコミュニケーションがとれない! 対面恐怖、会食恐怖にもつながる。変な人に思われる。相手に不快な思いをさせてしまう・・落ち着かず挙動不審に思われないために人と話さないように頑張る。でもずっとそうして生きていくわけにはいかず

自分の視線が威力を持って相手に不快な印象を与える! 相手が目をそらしたり、表情が強張ったり、嫌な顔をすると自分が化け物の視線をもっているように感じる。見ていないのに、視界に入った人間がすぐに感づいて気にし始める。だから余計気になる。すごく罪の意識を感じる。

自分の視線が威力を持って相手に不快な印象を与える! 相手が目をそらしたり、表情が強張ったり、嫌な顔をすると自分が化け物の視線をもっているように感じる。見ていないのに、視界に入った人間がすぐに感づいて気にし始める。だから余計気になる。すごく罪の意識を感じる。

人の視線が怖い=人が怖いと同義。人に嫌われたくない、いい印象を持たれない。だからそればかり不安に感じて、へとへとになる。人がいる、人は視線を持っている、人は私の視線を感づく、どう思われるか恐怖になる。つまり人がいるだけでストレスが半端なく死にたくなる…

人の視線が怖い、自分の視線が人に迷惑をかけている。こんな症状が酷いと生きていけない。死んだほうがマシなくらい最悪な症状だった。どんなに頑張っても悪化するし。

黒板が見られない。先生に意識が向いたり、視野に入る人間に勝手に視線が引っ張られて、授業に集中できない。これで私の成績は急降下しました。こんな悔しいことはなかった。

人と会食する時、緊張して、喉も通らないし、当然おいしくない、胃が受け付けない、落ち着かない、吐き気がする、といった症状でした。会食恐怖は対人恐怖がベースの人がなりやすく、それ単体では珍しい症状です。普通に食事もできないなんて

視線恐怖、対人恐怖は、常に恐怖感や不安感が積み重なっていく為、時間が解決してくれる、いつか神経過敏がなくなって図太くなっていく、っていう期待を持たないほうがいいです。いつか治る!という気持ちは大事、でも根本的解決を図らないままだと私のように大変なことになります。

意識しないようにしても視線が引っ張られる、相手に不快な思いをさせる。制御できない自分の脇見や視線がもっと暴走する。これはもう意志の力じゃない。無意識のトラブルです。だから無意識から治さないと難しい

前から歩いている人が異常に気になる。気になって気になって視線が引っ張れる。だから登校の時は人が前から歩いてこない道を探して歩いていた。でも絶対人はいる・・・。

電車の対面の席に座られると視線をどこにおいていいかわからない。目があったらとても気まずい。ますます相手の視線に引っ張られる。席の前に立たれて見下ろされるのも嫌。

隣に座られただけで落ち着かない。両隣に座られたら、異常に視神経が疲れて、視線が引っ張られる。実際に視線が相手側にいっている? 迷惑をかけてないかな? 舌打ちが聞こえたら、私のせいだと罪悪感に苛まれる。

私の視線が人に迷惑を与えている罪悪感、いたたまれなさ、悔しさ、自分へのイライラ、どうすることもできない無常観、落ち込み、何をする気力もなくなる…目が見えなくなって、視線がカットされたらどれだけ楽か!!! 

人が目や顔に手をやると、私の視線のせいで手をやったと思って落ち込んでしまう。もしくはイライラする。自分の視線が相手に迷惑をかけているかもという不安といたたまれなさ。

私と話をすると、嫌な顔をしたり、自分の目や顔を触る人が多く、それで気が滅入ったりイライラしたり泣きたくなったり。とにかく毎日が苦痛でしょうがなかった。

両隣に人に挟まれると落ち着かなくなり異常に神経と視線が隣に引っ張られ、隣の人も落ち着かなくさせる。 それが脇見恐怖症

視線恐怖症の種類に正視恐怖症という症状があります。人の目を見られない、相手に不快な思いをさせてしまう、自分の視線がきついなど。このせいでまともな会話ができなくなります。

正視恐怖症は視線が人に不快な思いをさせてしまう、そして自分の視線の威力が半端ないと思ってしまう症状。視線を合わせることに異様な恐怖緊張を生じてしまう。

視線は自分でコントロールできるようで全くできません。見たくないのに脇見したり、異様に気になる人に引っ張られる! 気にしたくないのに! ということは理性や根性では治りません。無意識のバグを治さないと。

人から視線を向けられるとソワソワしたり、緊張で固まったり、不快感やムカついたり、変に思われているからでは?と怯えたり…人の数だけ視線がありまともに生きられない! 逃げられない場所では発狂しそうなくらい

自分の視線が人に不快感、嫌悪感、敵対心を与えてしまう。サングラスをかけるか目を閉じるしか防げない。目を開けている限り、生きている限り苦しみは終わらない…でも乗り越えられました。希望を捨てちゃダメ!

自分の視線の不快感が誰にも悟られないままだったら、たとえ視線恐怖でも我慢して生きられたでしょう。しかし視線は見えないけれど目の動きは可視化できちゃう。人から嫌われることが辛い!

失笑恐怖症という症状。
笑ってはいけない厳粛な場面で、思わず笑ってしまう(笑いそうになる)症状です。対人緊張が強い人ほど失笑恐怖になります。

失笑恐怖症は、自己防衛本能の過剰な働きで、緊張を和らげるために生じます。お葬式、重要な会議、シーンと静まり返った雰囲気で、人がたくさんいると時に、対人恐怖症の人がなる症状です。私も笑いたくないのに笑ってしまう苦しさを経験しました。

緊張しすぎて思わず笑ってしまう…なんて、人の心の反応って本当に不可解で厄介。しかもその笑ってしまう反応が、周りの人から見たらありえない反応なわけで。ますます自己否定してしまいます。


こんな感じでツィッターにつぶやいてきました。

嘘偽りのない私が生で体験した記録です。

もっともっと細かく書けばキリがありませんし、その人特有の症状もあれば、私は「これはちょっとわからないな」「うんうんよくわかる!」と人それぞれでしょう。

しかし、共通していることは、これらの症状がどれだけ馬鹿らしく気にすべきではないとよく私達は知っているのに、自分の神経が、感情が、視線が、思い通りにコントロールできないんです。

そこに視線恐怖、脇見恐怖、あるいは対人恐怖症、社会不安障害(SAD)の悲劇があると思います。

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