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祖母の記憶をここに

すみません。
自分の今の想いを綴っただけの日記になります。


今日、母から「祖母が自宅で亡くなっていた」と連絡がありました。

今、私は韓国にいます。

突然の悲報に涙が止まらず
悲しみが溢れでてきます。


祖父が脳梗塞で倒れてから10年近く看病を続け
祖父が亡くなったときは誰よりも悲しみ、
祖父の顔をそっと撫でながら涙する姿に
すごく美しい夫婦の愛を感じた祖母が今でも印象的です。

それから約十数年。
青春を取り戻したかのように友達と花見に出かけたりカフェでおしゃべりを楽しんだり
趣味の俳句を続け
毎日忙しくも楽しそうに過ごす祖母。

それはそれで幸せそうで素敵でした。


そんな祖母の最後は
お風呂場で倒れており
約2日気づかれることなく、1人で静かに眠っていたそうです。


おそらく痛みも苦しみもなく
あっという間に逝ってしまったのでしょう。

何を最後に想い
何を最後に感じたのでしょう。
そんな時間もなかったのかもしれませんが。


80歳を過ぎてから
孫の結婚式で東京とハワイに旅行し
ひ孫を3人も抱くことができ
確かにもうこれ以上を望むことはなかったのかもしれません。

祖父が迎えに来て
一緒に手を取り天に向かってくれることを心から願います。


子供の頃は少々厳しくてうるさいおばあちゃんだと思っていましたが
大人になってからは
オシャレで綺麗、
素直でサバサバしたおばあちゃんという印象に変わり
友達も多く
趣味もたくさんあるおばあちゃんに
憧れる部分もありました。


おばあちゃん
たくさんたくさんありがとう。

本当に本当に大好きでした。

安らかに眠り
おじいちゃんとの久々の再会を楽しんでくださいね。

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