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【インテンシブタイ】事前学習なにすればいい?その1

写真と文章にはなんの関連性もありません。写真はサイアム駅近くで撮影した落書きです。(お尻痛くなりそう)

インテンシブタイで学習する前に、事前に学習あるいは準備しておけばよかったと思っていること。私がそう感じているだけで全ての人に当てはまるかは分かりません。あと、どのレベルからスタートするかにもよるとは思う。

私が感じるのは、授業中に声を出す瞬間のための準備をしておけばよかったということだ。読み書き中心の学習が多い中、せっかく訪れた話すチャンスにうまく言えないのはとても残念。そしてタイ語の能力じゃない部分や、ちょっと単語を知っていれば落ち着いて先生に回答できた場面も数多くあった。

発話対策

授業中に例文作成をさせられたり、その他先生の質問に口頭で回答しないといけないことが発生する。そのために以下を準備しておいたらいいと思う。

  • 好きな/苦手なタイ料理のメニューを3つ

  • 好きな/苦手な野菜/果物(できればタイで見かけるもの)を3つ

  • タイで行ったことがある/行きたい観光地を3つ

  • 動物/植物(花)の名前を3つ

  • お茶とコーヒーどちらが好きか?どのくらいの頻度で飲むか?砂糖はいれるか?他にこだわりあるか?

  • タイのドラマor映画は何を見たか(ない人は1本ぐらい見ておこう)

授業中に先生から質問され、それに対して何を言うか(実際にはそれを自分がタイ語で言えるのか、も合わせて考えているのだるけど)考えるだけで疲弊してしまうのは勿体無いので、あらかじめ用意しておこう。自分の引き出しにない範囲の例文を作るのは苦痛だし、用意してないと疲れる。例えば、タイの国内旅行に全く興味がなければ、「どこに行ってみたいですか?」とか「どこに行ったことがありますか?」への回答は初級レベルであればそれだけで大変。ついでに単語も覚えてしまおう。
もし、野菜は何でも好きって人でも、タイ語学習中は別人格で、3つぐらい嫌いな野菜作っておきましょう。その方がってっとり早い。(これないと逆接の文作れない)

タイ数字を覚えておく

レベル3以上からスタートする人は、しっかり覚えておきましょう。なにも手につかないまま渡航日が迫ってきた人でも、全然間に合う。10文字覚えるだけ。時間、年とかページ/行番号(授業なので、教科書の何ページ開いて、9行目のXXXは?みたいな状況が必ず発生する)とか人数、数量とか意外と大事なところで出てくるので、しっかり覚えておくとそれだけで時間の節約になる。
あと、エレベータの扉が開いた時に「ここどこだ?」とか考えなくて済む。
(これは実際に行ったらわかる)

日本の伝統(行事)、風習

これはタイ語の学習じゃないけど・・・。
レベル4に入る人は、渡航する日の飛行機の中でいいので、日本の祝祭日一覧とか行事一覧を眺めておいてください。あと、考えつく日本の伝統行事と自分の出身地での有無などをイメージしておくといいと思います。
できれば、関連単語をタイ語で覚えられればベスト。神社、神道、おみくじ、お守りをタイ語でなんというか確認しておきましょう。
(まぁ、ほとんどの先生は日本にお守りがあるとか、ひな祭りとこどもの日が別にあるとか既に知ってるとは思うけど)

質問の方法

これは最初の発話対策に近いけど、先生に質問したくなったり、先生から質問されたりした際に、どう返答するかの方法を用意しておこう。

  • XXXは何ですか?

  • XXXは(翻訳するとorつまり)何ですか?

  • XはYと同じ意味ですか?

  • XはYと入れ替え可能ですか?

  • Xは省略可能ですか?

  • ニュアンスは変わりませんか? どのような口調なのでしょうか?

  • 強い/ストレートな/和らげる/通常の/丁寧な表現ですか?

知ってるか知らないかの意思表示

  • 「日本にある?」→はい。日本にもあります。 or ありません。

  • 多分あります/多分ありません。

  • よく知らないですが/詳しくはないですが・・・・だったはず・・・

はっきり知らないとかたしかそうだったよな、という状況の表現は知っているとかなり違ったと思う。周りの人もそれで言葉がうまく出てきてない感じがした。



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